真冬の浦賀〜沖縄与那原870マイル
2019年2月11日〜13日
昨年12月浦賀にあるババリア30を沖縄まで廻航して欲しいと依頼があった、冬の海ではあるが北西の風が多い季節日本海の2月能登七尾〜韓国釜山まで横山33を回航したことがある。
 日本海と違い冬でも太平洋は天候がいい、これは面白い二つ返事でOKした。
 2月10日霙の降る中午前7時金沢駅を後にした。

 
 北陸新幹線東京までは2時間30分、富山県境山間部では雪のない年ではあるが白く雪化粧、ヨットに乗れる季節ではない。
雪が降る海上はみ透視が悪く霧以上に怖い思いをしたことがある。
午後1時浦賀ベラシスについた、冬のマリーナ人気もまばら回航艇と対面、程度も良く安心して航海できる艇である。
 2月11日夜中雨が降ったらしく天候も良くない午前7時超大型ヨットを眺めながら浦賀水道に出た、まずは艇の感覚を掴むため下田まで60マイルの航海小手調べだ。
ヤンマ2GM20セルドライブ静かではあるがやはりシャフトとは違い一抹の不安感が有った、これが的中することになってしまった。
ベラシスをあとに、この季節だと富士山が拝めるなだがあいにく厚い雨雲に隠れて全く見えない。
 18:30暗くなった下田港、何度も入っているのではあるが慎重にコースを取り下田ボートサービスの桟橋に舫いを取った、冬の海夜中には予報どうり風が唸りだした。明日は西風2〜3日は動けないだろう。
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夜が明け予報どうり強風マストリギンガ唸っているここは風の通り道分かっているが西風出ればどうにもならないことはわかっている待てば海路の日和かな。
 早速ペリー提督に拝謁ここは名所観光客がひっきり無しに訪れる。
 近くの公園では河津桜が開花アロエの花も