3月12日0時30分頃に震災を見届けるかのように母が息を引き取りました。 入院していたホスピスにはダン&ダンボも別々の日にお見舞いに行きました。 お母さんにだけのセラピードッグです。
ホスピスのスタッフさんにかわいがってもらうダン。
ダンは若いころから毎朝お母さんがむいてくれたリンゴをもらうのが日課でした。
ダンはリンゴをゲットするためにお母さんの「ハウス!」の指示に従います。 母は僕が学校に行っている間は毎日ダンのお散歩もしてくれました。 お見舞いに来てたダンボは母が息を引き取った時に上を見上げて下をペロペロさせていました。 癌は62歳という若さでは進行も早く家族の願いは叶いませんでした。 母親の祖父と祖母は今も元気です。 祖父は認知症で自分の娘のことが分かっていない様子ですが、祖母は自律神経と足を悪くして介護施設で過ごしているものの頭はしっかりしているのでパニックになって泣いていました。 自分の両親が元気だと人間ドッグなどの精密検査を自分から積極的に受けないのかもしれません。 母が重い病気を防ぐのには検査による早期発見が大切だと僕らに教えてくれたような気がします。
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