奥多摩 川苔山 (1363m)
<山行報告 : 集中山行>
<Bコース>
メンバー : 梶村L(み)、梶村(け)、岩井さん、細谷さん、松尾(記)
Bコース : 鳩ノ巣駅8:50 → 大根ノ山ノ神 → 大ダワ10:45 → 舟井戸 → 川苔山12:15(昼食)
川苔山13:00 → 舟井戸 → 大ダワ14:00 → 大根ノ山ノ神 → 鳩ノ巣駅15:35
川苔山・・・美味しそうな名前だなぁ、きっと沢沿いの苔むした道なんだろうなぁと想像してワクワクしていましたが、梶村Lに「樹林帯の何も見所の無い道」と一蹴されガッカリ。
しかし「体力と筋力と精神力を養うべく修行だわ!」とモチベーションを上げ出発。
歩いて1時間、景色は杉、単調な登り坂・・・(まさしく修行!?)
途中、ヘビイチゴ、野イチゴ、ツツジ、白くていい香りのするコアジサイに癒され頑張って登ります。
そうこうしていると梶村LがWカップ(コートジボワール戦)中継をラジオで聞き始めました。
梶村Lが「1−0」と言えばそれを私が岩井さんに伝え「誰が入れたの?」と質問を返される。
登山中まさかのラジオ観戦に伝言ゲーム・・・!?
梶村Lの意識が7割サッカー観戦だったので後ろの遅れに気付かない事もしばしば。
試合時間残り5分では足を止めてサッカー観戦に集中したいのをガマンしながらだったようで足踏みおよび鈍足。試合終了したとたんに、いつもの軽快ペースになりました。
(もしかして到着が一番遅かったのはWカップラジオ観戦の・・・きっと関係ないですね)
杉林、広葉樹の稜線、ガレ場を抜けて、木で出来た橋をいくつか渡り、気を抜くと滑落しそうな危険な道を数箇所越えて山頂へ、お出迎え高田さんの姿が見え安堵!
Aコース、Cコースの皆さんが既に到着されていて、ずいぶん待たせてしまっていたようです。
単純にコース時間が短いのでBコースが一番早く到着するのではないかと思っていたのですが、全然的外れ、やっぱり普段から登っている方ばかりで健脚ぞろいっ、素晴らしい!!
山頂は眺めがよく山々が見渡せ、中学〜大学生まで沢山の山岳部の方が休憩されていました。
70〜100L背負ってるにも関らず、道でのすれ違いでは息も乱さず「こんにちは!」と挨拶して頂き、とても格好いい。(24Lでへこたれてゴメン)
標高が高いのと時々曇り空だったので風が吹くと涼しく快適ではあったのですが熱中症対策にとお水を沢山飲んでいたので、激しくお花を摘みに行きたい!山頂にトイレが無かったのです。
行きたいと言って、近くですれば沢山居た学生さん達に遭遇して現場を見られるかもしれない。
見た方も、見られた私も、心に闇を抱えてしまう。かといって遠くまで行けば遭難してしまう。
下山途中では「トイレ」で頭がいっぱい、下る時の振動で膀胱に衝撃が!?下山も修行でした。
翌日、念入りにストレッチ、入浴マッサージをしたにも関らず、筋肉痛になりました。
無事に筋肉を強化できたようです。
会山行では良いお肉のすき焼きが食べられると聞きました。
是非また参加させていただきます!
下山路にはチョットしょっぱいところも・・・
川苔山頂上で集合写真
日時 : 平成26年6月16日(日) 天気 : 晴れ時々くもり