<蔵王山 ・ 熊野岳>
今日は、昨日と違い行程が短いので、いつものテント泊より朝は少しゆっくり起床。
テントをたたんで車に乗り込みます。
蔵王エコーラインを走らせ、大黒天の駐車場に車を止めたら出発です。
林道はよく整備されていて、ドライブのついでにハイキングを楽しむと言う様なロケーションで、
私達が下山の頃には、大勢の家族連れが軽装で登って来ました。
歩き始めはいい天気だったのに、だんだんガスが上がって来て、辺りは真っ白!!
あぁ〜と落胆しながらも登って行くと、次第にガスが晴れて刈田岳に着いた頃には、綺麗に御釜も見えました。
刈田嶺神社の方が、こんなに綺麗に御釜が見えるのは久しぶりだとおしゃっていました。
御釜は蔵王山のシンボルマークでもあります。エメラルドグリーンの湖面は、鏡の様に空を映していました。
刈田岳で写真を沢山撮り、次は熊野岳を目指します。
蔵王山はいくつもの山の総称で、最高峰の熊野岳が山頂と言う事になっています。
程なく歩き熊野岳に着きました。熊野岳にも神社があり、お参りをし、写真を撮ったら大休止。
360°のパノラマです。眼下に、雲海が広がり、遠く、雲海の中から昨日登った朝日連峰も見る事が出来ました。
やはり登山は、山頂に立った時に景色がいいと、「あぁ〜大変な思いをして登って来て良かったなぁ〜!
山っていいなぁ〜! 」と感じるものです。今日は、昨日と違って景色を堪能出来てとても楽しかったです。
下山は、熊野岳避難小屋を経由して車のある大黒天へと登って来た道を下りました。
下山後、遠刈田温泉に立ち寄り汗を流して帰路につきました。
当初、南アルプスの光岳を計画していましたが、林道閉鎖で計画を変更。
思いがけず、百名山を2峰も登る事が出来ました。
ご同行の皆様、お世話になりありがとうございました。 記録:清水
刈田岳神社
刈田岳頂上
刈田岳から熊野岳へと続く広い稜線
蔵王のお釜は凪いでいました
熊野岳頂上は広い大地のようでした
熊野岳頂上神社にて
熊野岳頂上
避難小屋