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春 に 咲 く 花 た ち ( 1 )
これら5つの花は、ミスミソウです。
落葉樹林の中に生える多年草で、
葉が三角形であるのが名の由来。
花の色あいはとても豊富で、花びら
(顎片)は6〜10枚。
ヒメオドリコソウは明治中ごろに渡来したシソ科の植物です。
ミツマタは江戸時代から和紙の原料として重用されてきました。枝が3つに分かれて育つことが名の由来です。
コハコベの花びらは10枚に見えますが、
花びらが2つに裂けているので5弁花です。
木五倍子でキブシとよみます。含まれるタンニンが黄八丈の黒色染料・五倍子(ぶし)の代用に使われます。
ミツバツツジは春本番の訪れを告げる花です。
オオイヌノフグリは明治中頃に渡来した外来種で、陽射しの当たっている時だけ花がひらきます。