アロエベラ  Aloe vera ユリ科 多年草
アロエベラ畑 島へ来てはじめてアロエベラに出会った時、
その大きさと切り口透明ゼリーのみずみずしさに、とてもひかれました。

販路がなく、つぶされる運命だったベラちゃんを何とかしたい!と、
持ち主から譲り受ける算段をつけ、畑と出会い、
何日もかけてスコップで掘りあげては車に積んでお引越し…
なんせ一株がデカいものだから、たいへんでした。

私たちの無農薬畑の原点は、このアロエベラ。
つきあえばつきあうほど、奥深い癒しの作物です。
食べてよし!塗ってよし!浸ってよし!です。
アロエベラ箱入り

アロエベラ生葉



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※苗もお分けできます。
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アロエは、ユリ科の多肉植物。
「医者いらず」の通称を持ち、あらゆる症状に効く薬草として、
古今東西、そしてこの島でも、愛用されてきました。

一般にアロエと呼ばれるキダチアロエに比べ、
アロエベラは大型(1枚500g〜1kg)で、葉も厚く、
透明ゼリー状の葉肉がたっぷり! 

葉肉には有効成分が多く含まれ、しかも苦味はほとんどありません。
薬用としてだけでなく食用としても、幅広い使用方法があります。

☆アロエベラの特長

@農薬・化学肥料がいらない。

  病害虫に強く、農薬を全く必要としません。
  肥料は草堆肥、牛糞堆肥など。天然資材のみを使っています。

Aからだに良い。

  食べてよし、肌に塗ってよし。
  内から外から、からだを癒します。 
  とくに沖縄・宮古島産のアロエベラは、ミネラルが豊富で、
  成分的にすぐれていると言われます。

Bおいしい♪

  皮をむいてよく洗えば、苦味は全くなくなります。
  透明な葉肉は、無味純粋な味わい。
  さまざまな味付けになじみます。


アロエベラの利用法
―まず、切ってみましょう。

(以下、画像準備中)
5cm幅位に切る。
残りは切り口にラップをし、
冷蔵庫で保存。
両端を切り落とす。
切り口から出る黄色い汁を、
この状態できれいに洗い流す。
服等に汁がつくと、
赤いシミになるので注意。
片側の皮をむく。
肌に塗る場合は、
真ん中に包丁を入れて
「二枚おろし」にしてもいい。
残った皮を下にして、
スライス・格子状など
好みに刻みを入れてから、
皮をそぐ。

ぬめりが気になるかたは、
さっと湯通し→氷水で締める→ペーパータオルで拭く
という手順をお試しください。

アロエベラの利用法
―からだの中から、健康に。

刺身 寿司
薄切りにして、
ワサビ醤油、ポン酢など
お好みの味で。
削りカツオをかけると、
味がなじみやすい。
写真はワサビ味のハーブ、
ナスタチウムと合わせて。
シソも相性がいい。
また、細かく刻んで
軍艦巻にしても。
サラダ 和え物
シーフードサラダなどに。
ドレッシングは酸味の効いた、
あっさりしたものを。
酢味噌、梅肉、キムチなど、
強めの味で。
納豆と和えて辛子醤油もおいしい。
スープ 中華料理
味噌汁、澄まし汁、
コンソメ、中華スープ、
そばのスープなどに、
薄切りにして浮き実に。
八宝菜、酢豚、麻婆豆腐など、
とろみのある料理になじむ。
仕上げに加えて、
アロエベラの食感を残すように。
てんぷら・揚げだし たれ
厚めに切って軽く下茹でし、
よく水気をふき取って衣をつける。

海苔やシソで巻くと扱いやすい。
細かく刻むか、皮ごとすりおろして、
焼肉・しゃぶしゃぶ・鍋物の
つけダレに。
すき焼きの卵代わりに使うと
ヘルシー。

そばつゆにもおいしい。
ジュース カクテル
・レモン・蜂蜜・水を加えて
 ミキサーにかける。
 もしくはみじん切りを混ぜて、
 食感を楽しむ。
・バナナ・牛乳とミキサーにかける。
細かく刻んだものを入れ、
しばらく味をなじませて。
デザート 酢漬・酒漬・蜂蜜漬
・定番はアロエヨーグルト。
 サイコロに切り、
 蜂蜜+レモン等で下味をつけて。

・みつ豆や杏仁豆腐に加えて。
・ゼリー液に混ぜて固める。
・黒糖をまぶして。
保存用に。
よく水気をふいてから漬け込む。

アロエベラの利用法
―からだの外から、健康に。

☆直接肌に塗る。

「二枚おろし」にしたものをよく水洗いし、
直接肌に塗ります。
ひんやりしていい気持ち

痛み、かゆみ、腫れ、こり、日焼け、肌荒れ、二日酔いのほてりなど、
あらゆるトラブルが癒されますよ〜。(個人差あり)

ただし、まれに肌に合わない場合は、かぶれることがあります。

初めてのかたは、パッチテストをおすすめします。
小さく切った葉肉を腕の内側にガーゼ+バンソウコウで貼り付け、
一晩おいてみて下さい。
少しちくちくするのは成分が効いているからですが、
赤くなったり湿疹状になったら、
残念ですがお肌に合いません。
☆お風呂で使う。

片側の皮をむき、
固めのブラシでガジガジひっかくと、
←こんなふうにトロトロに。

これを湯船に溶かしこんで、アロエ風呂。
(皮も一緒に入れちゃいましょう)
洗面器で足湯も、気持ちよく温まります。

トロトロを直接髪に塗って、トリートメントにも。
☆化粧水を作る。

材料: アロエベラ生葉 1kg   
    焼酎(25度) 1.8リットル
   グリセリン 30〜40cc


・ アロエベラはきれいに洗い、水分をしっかりふき取る。
 ・ 葉のとげを取って1〜2cm幅に切り、
焼酎とともに密閉容器に入れる。
・ 1ヶ月ほどで色が出てくるので、アロエベラを取り出す。
・ グリセリンを加えて振りまぜる。
・ 化粧水の空き瓶などに小出しにして使う。
残りは冷暗所に保存する。

グリセリンを加えることにより油分を補い、
焼酎の刺激を弱める効果があります。(入れなくても可)

取り出したアロエベラは、
お風呂に入れるなどして使ってくださいね。


めんどくさい!という場合は、
よく洗った葉肉を薄ーく切ってガーゼで漉し、
同量の水を加えただけでも立派な化粧水。
(念のためパッチテストをおすすめします)

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