ホーリーバジル  Holy Basil シソ科 一年草〜多年草
ホーリーバジル
バジルの種類豊富な Lamb's Ear さんからいろいろタネを取り寄せ、
育ててみた中で一番気に入ったのがこれ。
可憐な薄紫の花の、華やかでスパイシーな香り。
お香のようでもあり、なんだかありがたーい気分にさせてくれます。

原産国のインドでは、「トゥルシー(比類無きもの)」と呼ばれ、
アーユルヴェーダの中でもトップクラスの評価を得ているハーブだそうです。
キリスト教圏の人たちには「聖なるバジル」と名付けられ、
そして日本名は「カミメボウキ」。
いかにもありがたーい感じでしょ?

薬効はいろいろと言われていますが、
ようするに自然治癒力、免疫力を高めるパワーをもつ、ということでしょうか。
なにしろインドの伝説によれば、ヴィシュヌ神が、
「すべての魂を救済するために」作り出したもの、なのだそうです。。。

詳しい効能につきましては、例えばこんなサイト。

    http://www4.ocn.ne.jp/~imaginal/index.html

ほかにも「ホーリーバジル」で検索していただければ、たくさん出てきます。
世界で注目のハーブです。

インドで神聖視されているホーリーバジルですが、
タイでは市場でもポピュラーな食材。「バイ カパオ」と呼ばれます。
牛、豚、鶏、エビ、アサリ、いろんなものと炒めちゃいます♪
また、カレーのトッピングにしてもおいしいですよ。
ホーリーバジルドライ


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スイート系のバジルは花穂をこまめに摘み取るのですが、
ホーリーバジルは花の方が香り高いので、
ほどよく咲かせてから、一緒に乾燥させています。

☆ティーのいれかた
一般のハーブティー同様、
ポットにいれて熱湯を注ぎ、3〜5分浸出します。
お鍋で沸騰後5〜10分ほど煮込めば、
より薬効分の濃い薬草茶に(ただし、やや苦いです)。

インドではチャイにして飲んだりもするようです。
 1.ホーリーバジルと生姜のスライスをボイル。
 2.紅茶葉を加える。
 3.紅茶葉が開いたらミルクと砂糖を加え、温める。
 4.茶漉しで漉しながらカップに注ぐ。
こんな感じ。カルダモンなど、お好みのスパイスを加えてもいいでしょう。


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