広島県旧比和町
2008年10月26日
天気が良ければ これらが見えますよ
相変わらず雨がシトシト・・
進むか 引き返すか・・
お腹もすいたので
大膳原の小屋で食事をしようと 進む・・・
紅葉の比婆山を歩こうと 先週中ごろから思っていた
よく歩く広島県民の森からの周回ルート以外で 吾妻山を含めたルートは無いかと地形図とにらめっこ
以前から考えていた ドルフィンバレースキー場から池ノ段へ登り 吾妻へ縦走してMTBで帰るルートがまず頭に
浮かんだが 吾妻山の麓 森脇から登る井尻谷コースも歩いてみたいなと思い 吾妻山から池ノ段へ歩くことにした
下山は 7月池ノ段早朝散歩した時 池ノ段南尾根を下山出来そうなと感じ 藪漕ぎ覚悟で挑戦してみることにした
ところが 晴れの天気予報が週末に近づくと傘マークが
26日朝5時 目を覚ますと雨が降っている
気象庁のHPを見ると まだ比婆は降ってないような でも雨の中出発する気になれず グズグズ
6時過ぎると 雨が止んでいる 気象衛星画像などを見て 午前中はシトシト雨でも午後は止むのではと期待して
出発しよう
朝食を食べ 準備して ガソリンを入れて・・・ 三原を出発したのは 7時20分
右側の尾根を下山予定でした
左はドルフィンバレースキー場跡です
ガスの中で この程度
雨は止んだ ガスが晴れればもっと綺麗だろうなぁー
今日の目的のひとつ
池ノ段から旧比和町と旧西城町境の南尾根へ
14:13〜38 立烏帽子駐車場東屋
何時もの 久井のちらし寿司を食べる
尾道から来られていた家族に 美味しいコーヒーを頂く
この前も ここでトトロさんに お抹茶を頂いたなぁ!
ブナの写真も入れないと(笑)
越原越へ下りていると
小さな(小学生低学年)子供たちの
団体さんとすれ違う
可愛い声で
「あとどの位で山頂ですか」
「もう少しで 山頂だよ」
辛そうな顔が 笑顔に・・
13:49 越原越
直接 池ノ段へ登れば900m
立烏帽子駐車場へは1600m
バナナ2本食べたお腹がグーグー
遠回りだが 駐車場の東屋でお弁当を
何時も撮影している 烏帽子&御陵の鞍部
井尻谷登山口です
こんな看板も→
今日はクマスプレー
持ってきてないなぁー
(比婆にもクマ?)
9時45分着
準備をして
10時03分出発
吾妻山が見えてました
庄原辺りまでは 少し雨が降っていたのが
こちらは気象庁の情報通り降っていない
道路も濡れてなくて ヨシヨシ・・・だったのですが・・
←MTBデポ地点
デポしたMTBを回収した時は もう暗くなっていました
残念ながら雨で 期待していた紅葉はダメ
池ノ段南尾根は断念 次は青空の下を歩きたいですね
最後に 可愛いうさぎさんを見ました
福田頭下を帰っていると
車の前に うさぎさんが ゆっくり停まると
ライトの照らされた道路上を ピョン・ピョン
可愛かったです!!
やっとガスが晴れて来ました
下りなので 歩けましたが 登りは大変ですね
山スキーの落書きも 早く行かないと
灌木が成長して 出来なくなるかも
今シーズン行かないと
ゲレンデ跡です
想像していた以上に 自然に戻っています
数年したら 歩けなくなりそうです
リフトが見えた!
これで帰れる!!!
スキー場へのヤブ漕ぎ
こちらは まだ歩きやすい
前に進めない 枝が入り組んで 無理かな
引き返そう(笑) 軟弱者 髭じじーです
南尾根の広い草原の先端 大岩が有ります
ここから 左側を巻いて下りると 踏み跡は消える
低木の藪・やぶ・ヤブ・・・
突っ込んでみるが なかなか前進できない(汗・汗・・)
時計を見ると 15時を過ぎている
1時間強で下りれるかなと思っていたが 甘かった
秋のつるべ落とし 暗くなるのは早い
軟弱者髭じじーは 直ぐに断念
15:10 バックアップコースとして考えていた
ドルフィンバレースキー場跡を下りるために引き返す
登り返し 磁石で確認しながら 隣のスキー場の尾根へ
草原の終わりから スキー場へ向かってブッシュに突入
15:30 リフトトップ降り場へ
14:51 池ノ段(1272m)
ここも 何も見えません 誰も居ません
池ノ段へ 晴れていたら綺麗だろうなぁー
比婆山 御陵
13:28 比婆山 御陵
ここも ガスの中
でも 二人の登山者がいた
写真をパチリして 直ぐに通過
13:08〜11 烏帽子山(1225m)
ここも 何も見えません
誰も居ません
周りが見えないので
案内版でも撮影(笑)
烏帽子山 山頂
落ち葉のジュータンを登る
12:25〜38 大膳原
食事をしようとキャンプ場へ行くと
キャンプファイヤーが燃えている
小屋の中を覗くと 人・人・人・・
「こりゃーダメだ」
古い避難小屋へ行けばいいや・・
避難小屋へ行くと
5月は ボロボロだった小屋が綺麗に
しかしまだ工事中で中に入れない
仕方なく 狭い軒先に立って
バナナを2本食べる
お腹が 一息つくと 何も考えずに前進
(この時は引き返すことは考えなかったなぁー)
大膳原はガスの中
12:00〜05 吾妻山(1239m)
何も見えません
誰もいません
南ノ原から二人の女性が登って来られる
「何も見えないですね・・・」
「日頃の行いが悪いのかなぁー・・」
タメ息の会話でした
マウスを上へ
新緑5月の写真ですが ご覧ください(笑)
天気が良ければ 鮮やかな赤では・・
アカモノ
アキノキリンソウ
ヤマラッキョでは?
ビン掃除機じゃなくて サラシナショウマかな?
リンドウ
ウメバチソウ
11:25〜30 吾妻山休暇村 池ノ原
小雨とガス 何も見えません
花々が少し咲いていて 撮影していると寒い
薄暗くて 露出時間が長くて これまたピンボケ写真に
腕がヘボですので(涙)
休暇村の建物が見えてきました
車道を横断して 吾妻山休暇村へ
背の高いササ漕ぎもあります
滝もありました 薄暗くピンボケ写真ばかりでした
井尻谷は 雰囲気の良い 沢ルートです
このルートは 山で乾杯の山本隊長さん 低山名山さんのレポを参考にしました
この辺りから 雨がシトシト・・ 雨具を着る
沢沿いに歩きます
最初の橋です 4つ橋があったかな?
雨がポツリ・ポツリと・・・
ここから左側の山道(最初はあぜ道)へ
福田頭下を通って 下山予定の
越原と熊野神社間の林道との三叉路に
MTBをデポ
ピンボケの花々
引き返すのも大変 大岩が見えるのに・・
ゲレンデを ヤブ漕ぎしながら下りてきました(汗)
昨シーズンから営業してないだけだが
ゲレンデは荒れ放題
開設直後ヒババレーと言われていた時には
よく滑りに来ただけに 淋しさを感じる
16:15〜20 スキー場下車道へ
雨は完全に止み 雨具を脱ぐ
車の所まで 約5km位
MTBデポ地点までは 3km位
しかし 標高差200mの登り坂・・
軟弱者は下り5kmを選択 運が良ければ
吾妻山から帰られる車に拾って貰えるかも
17:10 出発点に帰る
残念ながら 拾ってもらえず トボトボと歩いて・・
井尻谷ルート
出発地点
吾妻山