髭じじーの山便り!
小五郎山 金山谷鉱山ルート

山口県岩国市旧錦町
 2009年 5月10

12:17〜27 小五郎山(1161、7m)山頂
5年振り2回目の小五郎山だ
向峠からピストン登山だったが ほとんど記憶が無い
次は 右谷山から縦走で登りたいと思った
記憶だけ残っている

島根県境に近い山口県の山だからか
島根方向の展望はダメだが 
山口県側は素晴らしい
正面には 羅漢山 鬼ケ城山から吉和冠山
残念ながら 樹木に遮られて寂地は見えない
それと 先程通った中国自動車道がよく見える
展望を満喫して 向峠に向かって下山へ

小五郎山 & 逆さ小五郎山

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「六日市温泉 ゆらら」で 汗を流して帰りました

次の小五郎山は やっぱり右谷山から縦走したい
何時の事やら・・・・

小五郎山ルートマップ

赤線(金山谷鉱山ルート)を登り
青線(向峠ルート)を下山しました
青二重線は林道です

金山谷鉱山ルートは
全体的には急登ですが 途中の鉱山遺跡を
見ながら登る おもしろいコースでした
なにより 周遊ルートで楽しめ
小五郎山の魅力がアップしたのでは

新ルートは 地主さんのご厚意で出来た
登山マナーを守って 感謝しながら登らないと
そして 何度も通われて登山道を作られた
皆さん ご苦労様でした

14:16 金山谷登山口に帰る
外で仕事をされていた 
地主の山本さんにお礼を言って帰途へ

今度は島根県側の道路を
最初は広い道だが 途中から狭い道へ
こちらも 対向車が来ないように祈りながら

13:45 向峠へ下山
自転車を置かさせて頂いた礼を
にこにこ市のおばちゃんに言って
13:55 MTBに乗って金山谷へ

金山谷迄は 約5、6km 標高は50m位高くなるが
ほとんど分からない位の登りで 下り専用のMTBでも
問題なく走れた

可愛い 小五郎山荘があった
中には箱が  登山届を入れる箱のようだ

13:25 林道へ下山
舗装された林道歩きは暑い・・・
もう一つ残していたコーヒーシャーベットを食べながら
ダラダラ歩いて下る

こんな所も通ります

新緑の中の 下山道です

寂地山方向の展望も開けたが ちょうど寂地山と 手前の右谷山が重なる
その時は 寂地だぁー と思ったのですが 地形図で確認すると??に・・(笑)

展望の良い(暑い) 下山路

向峠に向かって下山へ

中国自動車道
中央に 大きな橋が見える
と言う事は 橋からも小五郎山が見える

マウスを上へどうぞ
橋から見た小五郎山です
運転中に写真撮影はダメですよ・・

山頂のようだ

何時か歩きたい 寂地山への縦走コース

11:34〜12:08 間歩
間歩探検(笑)をして お腹が空いてきたので
おむすびを食べる
食後のデザート コーヒーシャーベット
美味しかった!!
周りはグリーンシャワー
下界では 最高気温が30度を超えたらしいが
ここは暑いが 湿度が低かったのかそれほどではない
このまま 座っていると得意のお昼寝タイムになりそう
そこへ話し声が聞こえてきた



佐伯山の会の皆さんが 登って来られた
リーダーの方は 何時もお世話になっている
広島山岳会のYさんと 
今年の正月槍ヶ岳を目指された方だった
山の世界は狭いですね
いろいろお話をして 眠気は何処へやら・・

皆さんに「おさきに・・」と言って出発

ささいな 間歩探検をして 無事帰還(大袈裟・・)
酸欠も問題はなかった

20〜30m位か? 進むと落石したようで行き止まり
コウモリが居るかな思って天井を気にしながら歩いたが
居なかった

外の暑さが嘘のように涼しい
手彫りの間歩だ 側面はガタガタだ

間歩(坑道跡)入口です
ヘッドライトとMTB用電灯を持って中へ
入口の右横に縦坑があり危険ですよ

少し登るとまた 「←坑道」の標識がある
行ってみると 中へ入れる坑道跡だ

平地の所から少し登ると 「坑道→」 の標識が
縦坑の入口のようだが 中へは入れない

人工的に作られた段々の平地の所に出た
石垣も残っていた この上は鉱山跡のようで
ここは精錬所跡のようだ それらしき岩がころがっていた
マウスを上へどうぞ・・

一部急なトラバース地点があるが
固定ロープを設置されている

明るいグリーンシャワーの中を歩く
水場迄は急登気味だったが そこからはトラバース気味の登山道だ のんびりゆっくり進む

水だ!!  沢を横切る所で冷たい水が流れている
タオルを濡らして 顔を拭くと実に気持良い!

展望台から ヤブ山の白旗山(1109m)かな?
展望岩の一番先の一段下まで行けば
右側に 安蔵寺山が見えたのかもしれないが?・・・

正に新ルート 
トラバースルートを切り開いた様子が良く分かる
御苦労さまでした!!

10:43〜52 展望台

グリーンシャワーの中を登って行くと
大きな岩が見えてきた そこは 展望台
横から岩の上に登れて 西側の展望が開ける

ササを掻き分けて10mくらい登ると 平らな地形の所が
ここに修験堂が有ったのかな・・

10:30〜35 ベンチが設置された 寺床の下

植林帯を登り 紅葉樹林へ
休憩所がありました

オンドル跡地
登山道から少し入った所ですが 
そこから直ぐに戻れます

     登山口
コンクリート舗装道路を少し登ると登山口です
ここには 金山谷鉱山ルートの案内版が設置されています

駐車場奥のシャクナゲ
小五郎山に自生しているシャクナゲを
山本さんのお父さんが移植されたそうです
残念ながら 自生地は新登山道沿いではないようです

向峠 こちらへ下山予定なのでMTBデポ

金山谷鉱山ルート登山口駐車場
地主の山本さんの土地です 感謝です!

小五郎山へ 西側斜面から登る新ルートの 金山谷鉱山跡ルートから登って来ました
先月 お世話になっている広島山岳会のOさんから 小五郎山新ルート完成のメールが届いた
Oさんを中心に有志の方々が通われて作られた 鉱山跡を巡りながら小五郎山に登る新ルートです
小五郎山へ行くには 中国道六日市ICからが近い
以前行った時はETC通勤割引を利用するために 河内ICから吉和ICまで高速で行き そこから下道走行
今回は どこまで走っても1000円 本郷ICから六日市ICまで高速でgoー

下山予定の向峠にMTBをデポして 登山口金山谷へ
金山谷へ行くには 深谷川の両側に道路がある 近い山口県側の道を行くと 狭い・狭い
対向車が来るとヤバイと思って走って行くと 対向車が・・
地元の方だったのか サーとバックしていただいて ホットした
登山口手前に着くと 2台の車で来られた登山グループの方が準備中
直ぐ先に駐車場があるから 「どうぞ」 道路を開けてもらう

登山口駐車場に着いて準備を始めると おじさんが来られた
ここの地主の山本さんで この登山道開設に協力して下さった方だった
いろいろお話を伺い お礼を言って準備運動をしていると 先程の登山グループの一人が来られた
佐伯山の会の方達で 今一台の車を下山予定の向峠へ回しているところだそうだ
9:51  佐伯山の会の方に「おさきに・・」と言って出発

吉和冠山

羅漢山

吉和冠山

寂地山か?
右谷山かも?