髭じじーの山便り!
津志嶽〜黒笠山 縦走

徳島県つるぎ町旧一宇村
   2009年5月24日

徳島県 剣山山系の北側に連なる祖谷山系 阿波のマッターホルンと呼ばれている黒笠山へ行って来ました
2002年10月 落合峠から矢筈山を超えて黒笠山へ一度登った事があり その翌年10月 風呂塔から矢筈山へ登った
次は 白井から黒笠山を越えて矢筈山へと思っていたが なかなか機会が無くて数年経過・・・

瀬戸大橋が1000円になり またまた四国へ・・
今度は 宿題だった黒笠山から矢筈山へと地形図を眺めていると 気になる山が目に留まる 「津志嶽」
たしかシャクナゲが綺麗な山だとガイドブックで見たことがある
地形図をよく見ると 尾根で津志嶽と黒笠山は繋がっている  この尾根を歩ければ周回出来るのでは??・・
先月歩いた 大座礼山から平家平縦走の時参考にさせてもらった 高知のガクガクさんのHPを見ると あるある!!
2007年11月に 津志嶽から黒笠山へ縦走された記録だ
22日夜 行先決定   長いルートだし 登山口までが遠いので前夜出発する事にする

23日 17:10 三原出発
     瀬戸大橋を渡り 徳島道吉野川ハイウエイオアシスの「美濃田の湯」に入り一宇村へ
     津志嶽登山口久藪の下見による
     地形図で確認した通り 麓の国道438から標高差230mの登りは急でMTBは役に立たない
     国道から出発して歩かないとダメだ・・・

    22時頃? 下山予定の白井着
     白井から津志嶽登山口麓の国道までは下りばかり6、2km 帰りはMTBに乗っていれば帰れそう!
     県道から登山口まで車で入れそうだが 狭い道なので登山口分岐の少し先で車中泊

24日 4:30 携帯のアラームで目を覚ます
     オイ オイ・・・ 車の屋根から音が・・・  雨がシトシト・・・ 
     前夜も期待していた星は 全く見えなくて久しぶりの一寸先も見えない闇夜だった
     モチベーションが下がる・・・・  外の出てみると傘はいらいがポツリポツリしている
     どうしようか・・・  MTBはデポして縦走出来なかった時は回収に来る事にする
     車を登山口分岐へ移動してデポしていると 雨は止んだ!!!

    4:55 白井出発
    5:15 津志嶽登山口麓の国道(剣山ドライブイン跡の所です)着
         朝食を食べながら出発準備
         散歩に出て来られた方に 車を駐車する事のお願いをする
    5:50 出発  少し歩き忘れもの(ストック)に気付き引き返す
    6:00 改めて出発(笑)

久しぶりの瀬戸大橋
最近は しまなみ海道ばかり渡っているなぁー

徳島道 吉野川ハイウエイオアシス
ここは徳島県だ 阿波踊りを踊られていた

R438 津志嶽久藪登山口分かれ 標高300m
ここから距離2、4km 標高差230mの準備運動(笑)

久藪集落へ登ると 車道は右へ左への いろは坂
カット歩道はないかな・・ キョロキョロ

カット道 発見
急坂の道と階段を登り カット正解!

次は また有った   カット正解のはずが・・
その道を進むと 行き止まり・・・
うそー・・・
持参した拡大地形図を見ると
北東方向への行き止まりの道のようだ(汗)
こんな事が無いように 前夜下見したのに
アホな髭じじーです

気を取りなおして 引き返す

6:35 津志嶽 久藪登山口 標高530m
なぜか この鳥居は津子嶽神社だ

沢沿いの植林帯の道を登り 鉄橋の所に水車がある
水は流れ込んでいたが水車は回ってなかった

7:08〜20 石鉄山神社
地形図上の登山道に出ると モノレールの軌道がある
それに沿って登ると 石鉄山神社へ
トイレを借りて ひと休み

住居跡?を通り 急登へ・・
ジグザグに道があり 汗を掻きながら登る

8:04〜07 尾根へ
ここからは携帯が通じて カミさんに連絡

8:18〜35 津子嶽神社 標高1130m
自然林の なだらかな尾根を進むと津子嶽神社へ
神社先で バナナを食べながら一服

津子嶽神社には たぬきさんが住んでいるのかな?

最初のシャクナゲが 神社横に咲いていた

新緑が綺麗なところだが 雲の中を歩いているようで
光が無いと イマイチ緑が映えないなぁー

8:53 送電線鉄塔  標高1250m
マウスを上にどうぞ・・・

幻想的な雰囲気

美味しそうな梅干し(笑)

シャクナゲ

ほとんどシャクナゲは咲いてなかったのですが
咲いている木は 綺麗に咲いていました
まだの木は 咲くのかな??  花目を見ると咲きそうにないような?・・

大きなブナも残ってます

少し急登の所もありますが
ほとんどなだらかな登り

ただシャクナゲが密集している所は
登山道に被り 歩き難い所も

9:53〜10:23  津志嶽山頂  標高1493、5m

休みながらのんびり登ったので 体力は残っている
曇り空から 少しだが薄日を差し込んできた
雨の心配はないだろう・・・
予定通り 黒笠山へ縦走する事にする

お腹に 栄養補給して(コンビニおむすびですが)
コンパスを黒笠山にセットして
持参したガクガクさんのレポを見て勉強して
縦走路部分の拡大地形図を左に持って
縦走出発

西尾根へ下りるのだが 踏み跡は無い
ガクガクさんのレポによると 
「一旦北の小尾根を下ると左手に赤テープを見つけ
これに従って山頂直下をトラバースすると尾根へ」
北尾根を赤テープを探しながら下るが 赤テープが見つからない
オイオイ・・・  最初からズッコケか・・・

どこでも歩けそうな所だが 左へトラバースする踏み跡を見つける
そこにも赤テープは見つからないが 行ってみる
これは 人の踏み跡ではなく シカの足跡のようだ
その足跡は山頂直下をトラバースして 西尾根に導いてくれた
磁石で確認して 間違いなし!

縦走路
ブッシュ無し 障害物無し ササ無し

歩き易い 素晴らしい縦走路です
踏み跡もあり やわらかい所ではシカの足跡があります
シカの散歩ルートのようです

良く見かける花だが 半年雪を追っかけていたので
名前は全て忘れた・・・(笑)

りっぱな ブナ

11:01  みねこし  1509m地点

通過しにくい所は ほとんど右側を巻いて通過
シカさんも 歩き易い所を散歩されているようです(笑)

11:21〜40 最低鞍部 1390m
ガクガクさん達も一息入れられた所で 私もイップク

ギョー   鞍部でザックを下ろそうと下を見ると・・
一瞬ニョロニョロに見えて・・・・

地形図の 1479m付近は シャクナゲがいっぱい

津志嶽手前のシャクナゲより
咲いている確率が高く それでも2割位か

シャクナゲ密集地は 迂回しないと通れない所も

ミツバツツジ?も あちこちに咲いています

素晴らしい 縦走路

12:32 1818m先の岩場

右側(北側)を迂回して通過
シカも迂回して散歩しているようで
足跡がしっかり確認できた

岩場横を通過して 下っていると
左側先に黒笠山が見えた

黒笠山の写真を撮り 振り返り下を見ると
あ!!!  シカの角だ!!

12:56 黒笠山登山道へ 1580m

尾根を忠実に進むと 枯れた笹が出てきた
踏み跡を少し進むと 前方に道が見えてきた
白井からの登山道だ

なにか あっけなく縦走したような・・・
天候も曇りで 暑くなく 休んでいると寒いくらいで
(寒くなり 昼寝も出来ません 笑)
歩くのには条件も良かった

素晴らしい 自然の縦走路でした!

黒笠山への登山道

黒笠山分岐のジャクションピーク

ジャクションピークには 3人の女性がおられた

手に持っていた シカの角を見て
何処で? もう1本無かった?
持たして・・  硬い!
重さがある・・・

シカの角の話題で盛り上がりました(笑)

同行の方の呼び声で 小島峠へ向かった下山されました

今日最初で最後に会った登山者でした

ピラミダスな黒笠山
最後の登りはクサリ(タイヤチェンです)の岩場です

13:18〜43 黒笠山山頂  1703m

7年振りの黒笠山だが 記憶は全く無い
最後にクサリの岩場を登った事も・・

山頂からは 360度のパノラマだ
南側は雲の中で 剣山は見えなかったが
矢筈山への縦走路 ぼんやりだが三角錐の天狗塚
そして 歩いてきた津志嶽からの縦走路が見えた

パノラマを楽しみながら 残りのおむすびを食べて
シカの角が入るように写真を撮って(笑)
白井登山口へ向かって下山へ

歩いてきた 津志嶽からの縦走路

天狗塚
 ↓

矢筈山
 ↓

矢筈山

薄らと 天狗塚が見える

14:02 津志嶽への分岐を通過

14:10 黒笠神社

花は あまり見掛けなかった

立ち止まり深呼吸していると
目の前に 上の写真の花があった

どんどん下っていた時は気付かなかっただけかも

左上 ミタコトナイ花 右上 ミタコトアル花
名前は どちらも ワカランバナ・・(笑)

左は フタリシズカかな?
マウスを上へ アップです

登山道は 石がごろごろの所が多くて
慎重に歩かないと・・・
予想以上に時間が掛かる

15:20 黒笠神社 鳥居の所の ししおどし
冷たい水を一杯頂きました

廃屋に なつかしい物が
子供の頃 田舎で遊んだ記憶がある

住まわれている最奥の家
静かでよさそうだろうが・・・・・・・・・

15:43 登山口駐車場

15:50 無事下山  標高650m

15:56 MTBで出発
      下りばかり 6、2km 標高差ー350m
      ブレーキが壊れないか心配しながら・・
16:12 出発地点へ帰る

静かな 自然たっぷりの 素晴らしいルート
距離約13、5km 累計標高差1650m
約10時間の山歩きでした 

青線を歩き 赤線をMTBで帰りました

ルート図

新しくなった 岩戸温泉で汗を流し
(マウスを上へ 温泉に入れますよ)

最後の詰めへ
距離230km 眠さと闘いながら帰りました
帰りはルートを変えて しまなみ海道を走り
20:40 無事帰りました

やっぱり 剣山系の山は 遠いなぁー
でも また行こう・・・(笑)

髭じじーの山便り!
ホームへ   掲示板へ   足跡へ   2009年へ