島根県浜田市 旧弥栄村・金城町・匹見町の境
& 広島県 旧芸北町
2007年10月28日
ブナ林に帰り ウロウロ・・
やはりブナは 気持ちよいですね!
12:00〜20 塔の前の駐車場
戸河内ICを出た所で買った弁当を食べる
明けてみると おイモの天ぷらは?
オマケで入れてくれたみたいです
お腹がいっぱいになると 眠たくなる・・
ポカポカ陽気で ぐっすり寝てしまいそう
横になるのを止め 下山へ・・
この地域は クマの住み家
寝ることは出来ません(笑)
相変わらず 名前は??
「見たことあるな」
と思うだけ 進歩しました(笑)
何の実? 黒豆みたい
左側には 掛頭山〜臥龍山が
クマさんを見てきました(恐・・・)
レポは 後半で・・・(笑)
弥畝山(961m)に 登ってきました。 何処? では
広島県の旧芸北町八幡高原から 西方向へ・・
木束峠を越えて島根県へ 弥栄村・金城町・匹見町の境(現在は浜田市&益田市境か?)の山です。
前夜遅くまで 何処へ行くか決まらず・・ ネットとガイドブックをキョロキョロ・・
天気は 移動性高気圧が張り出して来て快晴が期待できる。
静かで 紅葉が綺麗そうで のんびり歩けそうな山はと・・
「中国地方の山100選」(中国新聞社)を見ていると
「静かな山登り派にはうってつけ」 「・・いざ登ると眺めがいい山」 と弥畝山が紹介されている。
名前は聞いた事があるが まだ未踏。 ブナ林も有るようで紅葉が綺麗かも?
あまり期待はせずに 行ってみる事にした(笑)
「静かな・・・」 誰にも会いませんでした。
「眺めがいい山」 臥龍山などの芸北の山 島根県石見の私の知らない山(笑) 日本海まで見えました。
6:55 三原出発
本郷ICから高速へ 戸河内ICで下りて 通勤割引ゲット
八幡高原191スキー場の先から 木束峠に向かうと道路は狭く 対向車が来ないことを祈りながら
県境を過ぎると 狭い急カーブの急坂の下り 落ち葉が道路に散らばり滑りそう・・
9:15 案内略図看板がある登山口に到着
9:45 準備をして出発
深入山
深入山麓の いこいの村広島のお湯に浸かって
17:30 三原に帰りました
見事な紅葉の山でしたが
クマの奥山放獣を見たことが 頭に残り
今回の山は 「クマさんの山」として
記憶に残る山になりそうです
クマを見たい方は お出かけ下さい
確実に1頭は 住んでいます
クマスプレー&クマ鈴を持って行って下さい
自己責任で お願いします(笑)
先ほど登った クマの住む弥畝山です
下山途中 見えました
山頂南の聖湖展望地へ
行く途中 食事中のニョロニョロを踏みそうに・・
見たい方は マウスを上へ・・
巨岩に登ってパチリ
昨年1月の山頂です
久しぶりの 雪の無い山頂へ
林道終点には 多くの車が
名水 「雪霊水」は 並ばないと飲めない
靴を履き替えて デジカメだけ持って
臥龍山山頂へ・・
目標5分 数秒オーバーしました(汗)
臥龍山山頂(1223.4m)
朝来る時に 道路脇で見た花ですが 帰るときに撮影しようと・・・
撮影する為 車を止めて 外へ出ようとした時に 思わずキョロキョロ クマさんは居ないか・・
放されたクマさんは この上に逃げていった・・・
後方も気配りしながらの 撮影でした(冷や汗)
ETC通勤割引適用には 帰るには早すぎる
臥龍山へチョット寄り道登山することに
帰ってから思ったのですが もう少し下山が遅かったら
クマが放たれた所に 何も知らずに帰ってきたのでは・・(恐)
ガオー・・・
直ぐに飛び出すかと デジカメを構えていると
1秒 2秒・・・・5秒・・ なかなか出てこない
その次の瞬間 真っ黒い大きなクマが・・・
周りをキョロキョロして・・・
後の木屑を乗り越えて
山の中へ・・・・
ドラム缶檻を横にして
みんな車に避難して
ドラム缶檻の 扉をロープで開ける
爆竹を バン・バン・・・
クマスプレーを シュー・・・ シュー・・・
人間は恐いのだ と知らせる為に
ドラム缶を ゴロゴロ揺らす・・
棒でたたく・・・
鉄砲(運動会のスタート銃)で脅す
この中に クマが
帰りは 牧場跡の道路を帰りました。
秋真っ盛り 牧場跡はすすきの原 周りは 赤・黄・・ 空は青 舗装道路でしたが気持ちよく歩けました
12:55 無事下山
登山靴を脱ぎ 帰る準備をして 予定どおり臥龍山に登って帰るか 弥栄村方面をドライブして帰るか
検討していると 後に車が・・
作業服の二人の方が降りてこられて 「車から出ないで下さい」 「??・・・・」
なんでと思っていると 「これから クマを放獣する・・・」 「え・・・・」
捕らえたクマを 奥山放獣することは知っていたし 一度テレビで見たことはあったが
「見てもよいですか?」 とお願いすると 「・・・いいですよ」
付いて行くと 先ほど下山する時歩いた道路の少し入った所の空き地へ・・
ドラム缶のような クマの檻が・・・
綺麗でした!!
赤 青 黄
何の実? 小さな青りんごみたい
鮮やかな 赤
マツムシソウに雰囲気が似ている花(笑)
ササは 最初は膝の高さ 高いところは胸の高さ 時々踏跡が?
倒木が隠れているところもありますが・・
歩き易い ササコギです
11:18〜23 弥畝山山頂
何も無い山頂です 山名看板無し 展望無し
直ぐに引き返しました もう登ることは無いでしょう(笑)
弥畝山山頂(961m)
ササコギ
ブナ林を歩いて 一番奥(右に曲がり急に下る手前)に
左側の小さなブナの木にテープが
それには「弥畝山」と書いてあり
その手前に 笹の中に踏跡があります
そこが 弥畝山への入口です
11:00 ササヤブの中へ突入
癒しの ブナ林
10:42 上の右の塔の所へ ここには舗装道路が来ています
道路を横断して進み ブナ林へ・・・
塔が 次々に・・・
秋ですね
真中の白いドデカイエントツは 発電所?
その向うは 日本海です
10:20〜25 避難小屋
これでは避難できません
どう見ても 屋根付き展望台ですよね
何だったかな?
アキノキリンソウみたいですが?
リンドウは いっぱい咲いていました
アザミですよね
足元には 花々が!
空は青空 葉っぱは真っ赤
登山口 予定通り誰も居ません
◇◇ ワオォー ◇◇
直ぐに階段が(汗) 準備運動にしてはキツスギル
登り切り 少し行くと また階段
数えながら登ると 120段位
最初の階段は 2倍くらいあったようなので200段以上では(汗・・)
ただ この階段登りで 今日の登山はおしまい・・ この後はほとんどのんびり歩きです
階段・階段・階段・・・
登り切ると のんびり散策コースです
石見の山並みです 未踏地域で山名は?
以前は牧場だったようで
広々とした ササ&ススキの原です
のんびり歩くには 良い所です!
ツルリンドウ
よく見るが??
林道は 錦絵のような!
臥龍山の巨大ブナ
綺麗ですね!!