レッスン内容

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<米国ハリウッド式メソッドとは>

全ての始まりは、Speech Level Singing(通称SLS)

そして現在、そのSLSをさらに進化させるために、SLSのマスターインストラクター達が中心となり、以下の4つの団体に分派している。

Institue for Vocal Advancement(通称IVA)
Vocology in Practice(通称ViP)
International Voice Teachers of Mix(通称IVTOM)
Singing Success(通称SS)

これら4つの団体の総称をハリウッド式ボーカルメソッドと呼ぶ。
では、Speech Level Singingメソッド(通称SLS)とは・・・
読んで字のごとく、「話している時のように喉がリラックスした状態で歌の発声ができる」ようなバランスを作り上げていきます。
SLSメソッドの根元となる考え方を挙げます。

※SLSメソッドはSeth Riggs氏が創始者で、Michael Jackson、Stevie Wonder、Madonna、Natalie Coleなど世界の一流アーティストが信頼を寄せているメソッドです。
※また、川野が認定されているSSメソッドは、Brett Manning氏が創始者で、最近の主なクライアントにはTaylor Swift、Hayley Williams(Paramore)、Keith Urban、Leona Lewisなどの一流アーティストがいます。


<ミックスボイスを身に付ける>

低音から高音へと上がっていくとき、途中で喉が締め付けられたり声がひっくり返って弱くなったりなど非常に歌いづらくなる音程があります。
そこが声区と声区のつなぎ目のところでSLSでは「ブリッジ」と呼んでいます。
このブリッジが最も声のバランスを崩しやすい箇所で、低音域(チェストボイス)と高音域(ヘッドボイス)をミックスさせていく必要があります。
これがいわゆるミックスボイスと言われます。ブリッジでうまくバランスをとれるよう訓練することで声が一本化して聞こえるようになります。

<適切な声帯の閉鎖力を身に付ける>

声は肺から送りだされた息に対し2本の筋肉のひだである声帯が閉鎖し振動することによって声の元となる音を生み、喉、口、鼻といった共鳴腔で増幅されて声となります。
息に対して声帯の閉鎖力が弱いと声としては息っぽい声に、逆に強過ぎてもギュッと絞りあげたような声になります。
息に対し抵抗できるだけの適切な閉鎖力をつける必要があります。

<安定した喉頭の位置を作る>

普段皆さんが話をしている時、喉頭は上がりも下がりもせず、安定しています。
SLSメソッドでは、音程によらず常に安定した喉頭の位置をキープできるように訓練していきます。
高音で喉が上がり、低音で喉が下がりといった上下運動を繰り返していると声のトーンは安定せず、また必要以上に喉頭周りの筋肉を使っているため歌った後の疲労感が残ります。

体験レッスン

初回のみ60分レッスンを6000円で体験することが出来ます。レッスンの雰囲気を掴みたい方にお勧めです。

体験レッスンの受付は「お問合せ」からメールにてお願いします。