●ヒメイチモンジセセリ●《学名》 |
▲♀(ニガウリの花で吸蜜)うるま市 2004年7月26日 | ▲♂(タイワンレンギョウの花で吸蜜)うるま市 2004年8月13日 | ▲♂(ランタナの花で吸蜜)うるま市 2004年8月13日 | ▲♂(センダングサ類の花で吸蜜)西表島 2004年11月28日 |
▲♀(ヘチマの花で吸蜜)うるま市 2006年7月17日 | ▲テリトリーを張る♂ うるま市 2009年9月12日 | ▲テリトリーを張る♂ うるま市 2010年3月23日 | ▲テリトリーを張る♂ うるま市 2011年7月10日 |
《変異・異常型》 【標本写真】蝶研フィールドに報告されたものを中心にアップしています。多くの方々から標本写真の掲載についてご快諾いただきました。ご協力頂きました皆様へ感謝申し上げます。(これからも変異ある個体の写真を随時、募集しています)。 ★クリックしてね→本種標本写真へ。 【生態写真】生態写真で見る変異です。主に、新田智が撮影したものです。本種は斑紋にバリエーションがあります。生態写真は、斑紋の変異が分かりやすいようにトリミングしています。 ※茶色セセリは生態写真では同定が難しい場合が多い。採集をして確認するのをお勧めする。本種の場合は、後翅表面の斑紋に特徴があるので、翅を開いた写真が好ましい。本種の場合は、後翅表面の斑紋に特徴があるので、翅を開いた写真が好ましい。本種の場合、後翅表面にくっきりと斑紋が出ているのが確認できるので翅を開いたシーンを狙うのが良い。また茶色セセリは低温期個体になると斑紋が消失する傾向になるので、その場合は採集して確認するようになる。 ★クリックしてね→本種生態写真で見る変異へ。 《産卵〜幼生期》 産卵〜幼生期までを紹介しています。野外での母蝶の産卵、その卵、幼虫、蛹、羽化シーンをまとめる予定です。撮影できしだい随時更新します。主に、新田智が撮影したものです。 ★クリックしてね→本種沖縄蝶類幼生期図鑑へ(未記録の食草も!)。 《食草》 アハガラス、イネ、サトウキビ、ススキ。タイヌビエ、タイワンアシカキ、ダンチク、ヒメオニササガヤ台座。オヒシバ、ノキビ、メヒシバ、チガヤ。 《文献覚え書き》 【2018年度発行文献より】 伊平屋島で初記録の種;ヒメイチモンジセセリ2終齢 田名 2017年11月7日ほか、長田勝。野林千枝・長田勝・小浜継雄・松村雅史・山崎仁也「2017年・伊平屋島の蝶の目撃及び採集記録(11月6日〜11月9日) 」、琉球の昆虫42(5-8). 【2017年度発行文献より】 天敵;トウヨウキイロヒラタヒメバチ 恩納村安冨祖1幼虫から羽化 2016年10月29日 比嘉正一「ヒメイチモンジセセリの寄生蜂)」、琉球の昆虫(41)147. 【2016年度発行文献より】 オヒシバ、ノキビ、メヒシバ、チガヤ;幼虫確認、金武町・恩納村(比嘉正一・長田勝、季刊ゆずりは71;54). 【2014年度発行文献より】 古代米(アハガラス);幼虫確認、沖縄県西原町 2013年12月2日(長田勝、琉球の昆虫38;50) 【2013年度発行文献より】 記録のまとめ;鹿児島県内の離島では確かな記録はあるものの、現在は見られない(SATSUMA 150). 沖縄県の蝶・記録された島と食草(沖縄昆虫同好会) 日本昆虫目録第7巻 鱗翅目 第1号(日本昆虫学会) 《参考資料》 【参考文献】本種に関する蝶研フィールドについて(数字は通巻号数) 日比野米昭 波照間島でヒメイチモンジセセリを採集 22 |