♀(オキナワアズチグモに捕まる交尾♀)波照間島 2005年5月28日 ♂(ジョロウグモに捕食される)瀬底島 2010年11月18日 ♂(オオジョロウグモに捕食される)本部町 2009年9月26日 ♂(ハラビロカマキリに捕食される)古宇利島 2010年11月2日
 
♀(ハナグモ?)波照間島 2004年5月24日 交尾(上♂・下♀)うるま市 2010年9月7日 交尾(上♂・下♀、♂はセンダングサ類の花で吸蜜)本部町 2010年10月11日  

ツマムラサキマダラ

《学名》
 Euploea mulciber

《分布(記録のある沖縄県の島)》
 伊是名島、伊平屋島、水納島(本部町)、瀬底島、伊江島、古宇利島、屋我地島、沖縄本島、浜比嘉島、宮城島(うるま市)、伊計島、藪地島、津堅島、渡嘉敷島、座間味島、阿嘉島、慶留間島、外地島、粟国島、渡名喜島、久米島、奥武島(久米島町)、南大東島、宮古島、大神島、来間島、伊良部島、下地島、多良間島、水納島(多良間村)、石垣島、竹富島、小浜島、黒島、西表島、波照間島、与那国島
沖縄県外以外の記録
 栃木県、東京都、愛知県、高知県、福岡県、長崎県(対馬)、鹿児島、鹿児島県(獅子島、種子島、屋久島、口之永良部島、中之島、小宝島、宝島、喜界島、奄美大島、加計呂麻島、請島、与路島、徳之島、沖永良部島、与論島)

《成虫の生態・写真解説》
 成虫の生態写真は特記のない場合は全て新田智撮影、未発表も含む。以下のようにキャプション▲の色によって成虫の生態行動、および天敵を分けています。必要なものは解説も入れます。なお、吸蜜植物で未同定のものは園芸種などとしています。これらの未同定植物名がお分かりの方、また明らかに誤りである(植物名・天敵名)場合はご指摘頂きたく、お願いします。
【吸蜜・吸水】印です。
『撮影メモ』♂、♀の吸水。モンパノキの枯れ枝を吸う♂複数。吸蜜植物(アブラナ、センダングサ類、ビワ、ツルグミ、ホソバワダン、ノゲイトウ、ホルトノキ、シマキツネノボタン、ヒラミレモン、ネズミモチ、シロバナシマアザミ、シマフジバカマ、サンゴジュ、キョウチクトウ、ブッソウゲ、ホウライカガミ、タイワンレンギョウ、キントラノオ、メキシコサワギク、ニトベカズラ、ヒカンザクラ)。
【交尾・求愛】印です。
『撮影メモ』2010年は写真の他に5例撮影している。交尾飛翔形式は(←♂+♀)を確認している。
【成虫のその他の生態】印です。
『撮影メモ』。
【天敵】印です。
『撮影メモ』ハラビロカマキリ、オオジョロウグモに、ジョロウグモ、オキナワアズチグモ、ハナグモ?。この他に寄生蛹の脱出跡なども撮影している。オキナワアズチグモは顔域も別撮影して種を特定している。なお、オキナワアズチグモは写真の他に6例撮影している。ハナグモ?は、胴体が丸いことから本種にしているが、顔域の写真がないので「?」を付けた。

1♂(アブラナの花で吸蜜)津堅島 2014年1月1日 ♂(センダングサ類の花で吸蜜)本部町 2013年9月10日 ♂(ビワの花で吸蜜)本部町 2012年11月13日 ♀(ツルグミの花で吸蜜)瀬底島 2010年11月21日
♀(ホソバワダンの花で吸蜜)うるま市 2009年11月27日 ♂(ノゲイトウの花で吸蜜)西表島 2008年12月11日 ♂吸水 西表島 2008年12月13日(新田敦子) ♀吸水 西表島 2008年12月21日
♀(ホルトノキの花で吸蜜)うるま市 2007年6月23日(新田敦子) ♂(シマキツネノボタンの花で吸蜜)大宜味村 2006年2月13日 ♀(ヒラミレモンの花で吸蜜)大宜味村 2006年3月11日(新田敦子) ♂(ネズミモチの花で吸蜜)うるま市 2006年4月5日
♀(シロバナシマアザミの花で吸蜜)国頭村 2006年4月17日 ♀(シマフジバカマの花で吸蜜)国頭村 2006年4月17日 ♂(サンゴジュの花で吸蜜)うるま市 2006年4月25日 ♂(キョウチクトウの花で吸蜜)糸満市 2006年6月3日(新田敦子)
♂複数(モンパノキの枯れ枝を吸っている)渡嘉敷島 2006年6月4日 ♀(ブッソウゲの花で吸蜜)那覇市 2006年8月7日 ♂(ホウライカガミの花で吸蜜)那覇市 2006年8月7日(新田敦子) ♀(タイワンレンギョウの花で吸蜜)名護市 2006年8月12日
♀(キントラノオの花で吸蜜)名護市 2006年9月2日 ♀(メキシコサワギクの花で吸蜜)大宜味村 2006年9月2日 ♀(ニトベカズラの花で吸蜜)本部町 2005年7月30日 ♂(ヒカンザクラの花で吸蜜)本部町 2017年1月27日(ありんくりん通信20)

《変異・異常型》
【標本写真】蝶研フィールドに報告されたものを中心にアップしています。多くの方々から標本写真の掲載についてご快諾いただきました。ご協力頂きました皆様へ感謝申し上げます。(これからも変異ある個体の写真を随時、募集しています)。
クリックしてね→本種標本写真へ
【生態写真】生態写真で見る変異です。主に、新田智が撮影したものです。
クリックしてね→本種生態写真で見る変異へ
《産卵〜幼生期》
産卵〜幼生期までを紹介しています。野外での母蝶の産卵、その卵、幼虫、蛹、羽化シーンをまとめる予定です。撮影できしだい随時更新します。主に、新田智が撮影したものです。
クリックしてね→本種沖縄蝶類幼生期図鑑へ
食草》
 アコウ、イタビカズラ、イヌビワ、オウゴンガシュマル、オオイタビ、オオバイヌビワ、ガガイモ、ガジュマル、カシワバイヌビワ、キョウチクトウ、ギランイヌビワ、サカキカズラ、シダレガジュマル、セイヨウキョウチクトウ、タイワンイヌビワ、トウワタ、ハマイヌビワ、ベンジャミン、ホソバムクイヌビワ、ホウライカガミマンデビラ(代用食)、リュウキュウテイカカズラ
《文献覚え書き
【2017年度発行文献より】
 吸蜜植物;ヒカンザクラ 1♂撮影 2017年1月27日(新田智、ありんくりん連通信20、1-2).
【2014年度発行文献より】
 宮城島(うるま市);ツマムラサキマダラ 2♀撮影 2014年6月7日(ゆずりはクラブ184).
【2013年度発行文献より
 記録のまとめ(SATSUMA 150).
 沖縄県の蝶・記録された島と食草(沖縄昆虫同好会)
 ♂ 鹿児島県獅子島 2004年9月13日(竹井一、月刊むし512号/京大蝶研の標本箱の記録再掲)
【2012年度発行文献より】
 食草;オオバイヌビワに産卵を確認 石垣島 2012年7月11日(浜祥明、ゆずりは56)
【2011年度発行文献より】
 ♂ 鹿児島県獅子島 2004年9月13日 竹井一保管、SPINDA20(2005)再掲図示(京大蝶研の標本箱、2011)

《参考資料》
【参考文献】
本種に関する蝶研フィールドについて(数字は通巻号数)

 北脇和光 奄美大島でツマムラサキマダラを採集 2
 大城信弘 石垣島でツマムラサキマダラを採集 38
 加藤朝規 西表島でツマムラサキマダラを採集 53
 徳田純夫 ツマムラサキマダラの採集記録 55
 溝部忠志 石垣島でツマムラサキマダラを採集 64
 小路嘉明 与那国島産ツマムラサキマダラの飼育記録 79
 庄司晃三 ツマムラサキマダラの記録 82
 上原健慈 屋久島でツマムラサキマダラを採集 82
 成山嘉二 沖縄本島でのツマムラサキマダラの採集記録 82
 新田智 ツマムラサキマダラ交尾個体からの飼育 94
 小松恵 沖縄本島でツマムラサキマダラを採集 95
 塚越章雄 沖縄本島で発生中のツマムラサキマダラ 105
 新田智 沖縄本島でツマムラサキマダラの発生を確認 106
 番場秀和・番場圭介 沖縄本島でツマムラサキマダラを採集 107
 新田 智 ツマムラサキマダラ幼虫の食樹嗜好性 109
 大山 清照 沖永良部島越山でツマムラサキマダラを採集 111
 石垣 竜 与論島でツマムラサキマダラを採集 118
 大山 清照 ツマムラサキマダラの異常型 129
 佐藤 英次 波照間島でツマムラサキマダラを採集 131
 新里 元達 沖永良部島でツマムラサキマダラの発生を確認 140
 新田 智 ツマムラサキマダラの訪花植物 140
 野林 千枝 沖縄島のツマムラサキマダラの記録 145
 長瀬 正義 ツマムラサキマダラのツマジロ型 146
 藤田 清和 請島,奄美大島でツマムラサキマダラを採集 151
 浜 祥明 ツマムラサキマダラ幼虫の飼育による食性 161
 芦澤 一郎 ツマムラサキマダラが奄美大島で多数発生 165
 菅原 春良 西表島におけるツマムラサキマダラの食餌植物について 168
 野林 千枝 ツマムラサキマダラの吸汁の記録 169
 野林 千枝 1998〜99年,沖縄島のツマムラサキマダラの記録 170
 滝田 康一 奄美大島で6月に採集したツマムラサキマダラ 172
 稲田 昭 徳之島におけるツマムラサキマダラの記録 174
 野林 千枝 2000年の沖縄島でのツマムラサキマダラの記録 178
 新田 智 ツマムラサキマダラの訪花植物(1997〜2000) 186
 野林 千枝 沖縄県産ツマムラサキマダラの記録 193
 野林 千枝 2001年沖縄島のツマムラサキマダラの記録 196
 浜 祥明 クモに補食されたツマムラサキマダラ 205
 野林 千枝 2002年・2003年の沖縄島のツマムラサキマダラの記録 219
 山口 修 ツマムラサキマダラ鱗粉不全個体の例 224
 野林 千枝 ツマムラサキマダラの変異個体2例 240
 日置 健吾 飛翔するツマムラサキマダラ♂ 245