どこか懐かしい渡嘉敷島
 那覇市の西方32kmの東シナ海に浮かぶ、渡嘉敷島は慶良間諸島の中で沖縄本島に最も近い有人島です。山は深く、起伏にとんでいるので蝶の種類も数も多く楽しめます。ただ、迷蝶はポイントを絞りにくい島でもあります。慶良間諸島で普通種を楽しむなら渡嘉敷島、迷蝶を狙うのなら座間味島が良さそうです。田園風景など内地の里山を思わせ、どこか懐かしい島です。
渡嘉敷村ホームページのご案内
 渡嘉敷村公式ホームページ;島の総合案内はもちろん、船舶の空席状況など、各所にリンクさせています。
 渡嘉敷島情報;リアルタイムな渡嘉敷島のブログ「渡嘉敷島通信」もあります。
ありんくりんレポート
 in 渡嘉敷島(2010年9月20日)
◆渡渡嘉敷島エトセトラ◆に戻る

●渡嘉敷島の蝶の記録
セセリチョウ科》オキナワビロウドセセリ,チャバネセセリ,イチモンジセセリ,ヒメイチモンジセセリ,ユウレイセセリ,クロボシセセリ,クロセセリ,オオシロモンセセリ
《アゲハチョウ科》ジャコウアゲハ,アオスジアゲハ,アゲハ,シロオビアゲハ,クロアゲハ,ナガサキアゲハ,モンキアゲハ,オキナワカラスアゲハ、ベニモンアゲハ
《シロチョウ科》キタキチョウ,ミナミキチョウ,ツマグロキチョウ,モンキチョウ,ウラナミシロチョウ,ウスキシロチョウ,ツマベニチョウ,モンシロチョウ,ナミエシロチョウ,カワカミシロチョウ
《シジミチョウ科》ムラサキツバメ,イワカワシジミ,ウラナミシジミ,オジロシジミ,アマミウラナミシジミ,ルリウラナミシジミ,ウスアオオナガウラナミシジミ,ヤマトシジミ,シルビアシジミ,タイワンクロボシシジミ
,クロマダラソテツシジミ
《テングチョウ科》テングチョウ
《マダラチョウ科》アサギマダラ,リュウキュウアサギマダラ,ウスコモンマダラ,スジグロカバマダラ,カバマダラ,オオゴマダラ,ツマムラサキマダラ、タイワンアサギマダラ
《タテハチョウ科》ツマグロヒョウモン,リュウキュウミスジ,キタテハ,ルリタテハ,ヒメアカタテハ,アカタテハ,アオタテハモドキ,タテハモドキ,メスアカムラサキ,リュウキュウムラサキ,イシガケチョウ,スミナガシ
《ジャノメチョウ科》リュウキュウウラナミジャノメ,リュウキュウヒメジャノメ,ウスイロコノマチョウ
※「琉球の昆虫」35号追加(ベニモンアゲハ・タイワンアサギマダラ)。

2007年12月現在で,雑誌などに報告された記録をまとめて紹介します。このリストで既に記録されているものの、書き込まれていなといった洩れがございましたら、発表された文献名とともにその種類、島名双尾Uまでお知らせください。随時このページで記録を蓄積・更新していきます。また,同島で下記のリストにない種を採集されましたら、地元同好会誌、『日本蝶類研究会』『むし社』『NRC』などへお問い合わせ頂き、ご発表されますことをお勧めします。発表されました後、双尾Uへお知らせもお忘れなく。