V-17 システム展開 LUXMAN C-7f & M-7f

L-540は女性ボーカルで特徴的な美音ですが、これとは肌触りが違う透明感のある音質と、空間表現や定位感等のステージイメージが際立ちます。スピーカーの並列駆動での低インピーダンス駆動力の違いか、過渡特性のよい切れ込みと、混濁感のない分解能が得られます。模式図はシステムの結線構造で、(健康に不安ある自分亡き後の?)マニュアルともなります。
                                                      12th. July.'08  

 2011年12月再編リニューアル開始、'12年正月現在コンテンツとのタイムラグ3年半、何とか取り戻そうと必死です ^_^;

 ひたすら快い音を求めてAD再生に特化し、重箱の隅をつつくような取り組みで音を磨いてきました。しかし無間地獄の深みへさらに一歩、身を包まれるような音響、圧迫感のない天空に舞い突き抜ける音を望むようになってきました。

 これはソフト条件に依存しますが、聞こえる雑音と、聞こえない雑音がある、という考えに至りました。聞こえる雑音は対処できても、聞こえない雑音、超高域まで雑音なく優れたSNで抜けきる音響は、やはりアンプのクォリティそのものです。ターゲットはLUXMAN、中古市場に手ごろな価格で出回り始めたC-7f & M-7fです。

 Webのショップ情報で適価なのを見つけ、これを入手してセパレート展開する予定とミクシィ仲間の交流で告げました。『 C-7fとM-7fなら丁度下取りに出すところ、どうですか?』まさにジャストタイミング!マイミクさんからコメントがつきました。

 一週間後、めでたく嫁入りしてきました。デザイン、性能とも下調べで惚れ込んだのですが、移動による地磁気の影響か、従来の環境条件そのままでアンプを換えて結線しただけでは満足には鳴りません。そこで、システムのみならず部屋の音響環境もトータルで見直しました。

 気になっていた手狭な部屋の不要品や古本一掃、本箱を2つばかり処分して空間確保と干渉による音響改善を試みました。、手動ヴァキュームスタビの弱ったPD-300に電動ヴァキュームVS-300をあて、ケーブル類もリフレッシュです。