タヒチアンウクレレ
Tahitian Ukurere
タヒチアンウクレレは、タヒチアンバンジョーとも呼ばれます。
弦は8本で、2本がペアになっていて4コースです。
サウンドホールは裏側にあります。
板をくりぬいて響胴としていますが、きれいなすり鉢型であれば大きな良い音がします。響胴の容積は音量にはあまり関係がありません。
弦は磯釣り用の5号または6号を使います。すべての弦は同じ太さの糸を使います。釣り糸は芯が空洞になって浮かぶタイプと水中に沈むタイプがありますが、沈むタイプのほうがしっかりした音がします。
3ピースの材をつなぎ、型紙を転記します。
ジグソーを使って姿を切り出します。
7台を同時に作っています。
自在キリを使って目安の切込みを入れます。
丸ノミを使って響胴を彫っていきます。
響胴を彫り終えたところです。