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7月8日晴れ、朝起きると腰が痛い、いつもと少し違う痛さである今日は古仁屋に止まり休養する事にした、葛西さんの話では、近くの阿鉄湾は絶好のアンカーレッジで台風避難には最適であると聞いたので一度見ておくことにして葛西さんにボートで案内して貰った。その後一晩とまりで行く事にしてGPSに航跡を記憶しておけば夜でも辿り着けると思い台風対策に備えた。夜になりアンカーライトが点かないない事に気が付きマストに登ることにしたがついでに風向計も修理した、このとき気が付いたが昼では16mのゆれるマストに登ると足がすくむが夜は全く平気、大発見だ。
阿鉄湾の和歌山「PRESTIGV」乗り組み員は一時帰省
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「メェー」ビーチを散歩する野生のヤギ
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7月9日晴5:00阿鉄湾を出発、オーバーナイトで糸満までと思い朝日を浴び海峡を出る、波が高く向かい潮思うように進まない徳之島を過ぎ、沖ノ永良部に入ろうかと思ったが面倒くさくなりそのまま進む、天気予報では雷注意報が出ている、日が暮れるにしたがって与論島あたりの空が閃光で光りぱなしである。北陸の梅雨末期の雷を良く経験しているが、海の雷は、アルミの高いマストを立てているだけヨットとしては風や波以上に怖い存在である、しかもこのあたりの雷は花火大会の連続打ち上げのごとく切れ間がなく低く太い火柱で落ちるから一層怖い、黒い雲を避けながら沖縄の北の端がまじかに見えてきたが一層雨風が強く潮と波に押し戻され、沖縄本島の灯台をクリアーできない12: 00迄頑張ったがあきらめヨットを流したまま寝る事にした、ヨットは沖縄を離れて東に流れているが障害物はないので安心である、しかし夜が明け波も穏やかになったがその距離を取り戻すために半日を要する破目になってしまった。昨夜とは大違い穏やかな海面を南西の軽風にセールをふくらませ伊是名島仲田港に14:30入港した。
古仁屋の朝日
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徳之島
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雷神様が大暴れ
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夜が明けると強風も収まりさわやかな朝が訪れた、しかし艇は南大東島方向に20マイルは流されていた
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