宮崎〜奄美大島古仁屋
 私の艇はGPSプロッターはアメリカのガーミン社製でソースマップはブルーチャートを使ってるこのプロッターの特徴はご覧のとおり表示の文字が大きく船尾にいてもよく見える老眼の進んだ私にとっては最高である。
 オートパイロットはレーマリンST6000+1船体が重いので一回り大きなものを取り付けた、依前ST4000が付いていたが少しウエザーヘルムになると使い物にならなかった、これがどんな時化でもうまく乗り切ってくれる頼もしいクルーだ。
三人目の助っ人は風力発電機、種子島横を通過時には艇速がぐんぐん上がり7,7ノットまで行ったそれが一晩中続いた勿論エンジンは回していないその間夜間の電源を全部賄ってくれた。
 奄美大島と喜界島の間を通り抜け大島海峡入口の灯台をかわしたころには夜もすっかり明けた、東の風は依然強い14〜15メータ位か慎重に灯台岬の岩礁をかわし大島海峡に入ったところ波も消え穏やかな水面が待っていた
 古仁屋には7年前お世話になったヨットマンの葛西さんが居るが電話番号が見あ当たらない7年前着けた防波堤に接岸舫いを取り終わった午前8時頃葛西さんが連絡もしないのに忽然と現れた、彼は海工房夢丸と言う店を経営クルージングヨットの世話をボランテァで行っている方で知る人ぞ知る北海道から移住された方である。
 葛西さんの案内で近くに海の駅ができそこはいいので一緒に見に行こうと言われ移動のための下見に行き、休息を取った後艇を移動することとした。
 それにしても40時間エンジンをまったく使わない、風こそ西から東にシフトしたもののヨットを始めて最高のセーリングであった、一時は風も強くなりジブは全部巻き込み3ポイントリーフしたくらいの大きさのメインセイルだけだがよく走ってくれた、しかしおい波みでローリングで悩まされた韓国のユンさんがよく言う「やさし海はない」まったくその通り。
海の駅の係留場所
 公園の一角で水道も使え係留費無料である、私のような貧乏ヨットマンにはありがたい
ここは せとうち海の駅の
ビジターバースとなっています。

(外来艇専用)

地元船の係留はご遠慮お願いいたします。
              理事長
このような看板があった
海峡側を望む
 ここは南国奄美大島古仁屋、本日の気温25度公園の露地にはハイビスカスが咲き誇っていた、私は半そで短パンに着替えてしまったジャジー上下では暑すぎる、キャビンでは扇風機。
 大量の積み込んだ冬物を処分しなければ。
c40b1418.gif c40b1419.gif navwheel%5B1%5D%5B1%5D%5B1%5D.gif