基隆滞在11月30日〜12月4日
 初日は、CIQの手続を終えると日が暮れてしまつた、翌朝早々港湾局で停泊料の支払い手続き、1日300元高くはないができればもう少し水のきれいな場所が良かった。
 陳さんの案内で繁華街や市場を案内してもらった、早速陳さん知り合いの屋台で軽食、私にはビールがないと食事がのどを通らない幸いファミリーマートの看板が見えたので両替したばかりの見慣れぬ蒋介石の肖像紙幣でビールを買い支払いした。
 いろいろお世話になった若者や陳さんにお礼の印にと会食を申し出たところ、夜6時近くのホテルでと言うことで予約した、ここも陳さんの知り合いの方がいてサービス満点。
 陳さんは日本語に堪能で会話には事欠かないので本当に助かるまた御年79歳年に似合わず食欲も旺盛で足も達者であった。 
 ヨットの停泊場所は町の中心部でありとても便利がよい、早速インターネットをと思い5局位あるワイヤレスステーションにアクセスするがまったくつながらない韓国ではどこでもOKだが、その晩はあきらめ翌朝世話になっている若者Jerry君に尋ねたところ早速駆け付けてくれて近くのコーヒーショップスターバックスでプリペードカードを買いその番号を入力そして自分の電話番号を打ち込むとメールでパスワードが送ってくると言うややこしい方式でありようやくアクセスできたが使用期限は24時間これで300元少しの使用には安くはない。
夜の船窓から眺めた基隆港ターミナル
 基隆に入港した日は天候もよかったがその晩から雨になり強風で時化てきた港の奥でも風が強くうねりも入るあるだけの係留ロープを使い対岸からも岸壁に接触しないよう2本取った、これで何とかしのげるだろうしかも気温が低い日中でも17度やはり大陸に近いせいかしかも雨ばかり2日も続いた この国には太陽がないのか、とさえ思えてきた、陳さんは港湾局最上階にある海洋気象台に連れて行ってくれたそして天気予報など航海に必要な情報などを集めてくれた、本当に顔の広い人である。
港湾局最上階から見た係留場所ズームイン
 12月3日土曜日も陳さんは早朝からヨットに来てくれた、まずは軽油を80リット位買い足せば満タンになるタクシーを止めポリ缶4個を持ちガソリンスタンドに向かった、軽油,ジーゼルと説明するが分からない、匂いを嗅ぎこれでいいと言ったところ表示には柴油と書いてあった、80リットル購入価格も日本とあまり変わらなかった政府が価格を抑えているようだ、ヨットに帰り早速給油満タンになった、奄美古仁屋で給油したきり、ここまで500マイルはある使用軽油は110リッター使ったことになる、やはり冬の季節風のおかげ燃費は安上がり。
 陳さんと昼ごはんを食べることになり基隆では一番高いビルに蒙古小鉄鍋とか書いた37階に案内された一番安いものでよいと陳さんが注文した、出てきた料理はしやぶしゃぶであった、野菜が多くヘルシーで薬味もいろいろ選べ思わずハウツー(おいしいの意味)と言った。
ビルレストランから見たマイヨットズームイン
FirstWave
 基隆港の全景、前方から進入する
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ズームアウト
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