硫黄島〜沖縄
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 港の中は茶褐色の海水であることは知っていた、
写真で見るところでは部分的と認識していたが入港してみると港全体が真茶々、それでも先行しているヨットが一艇入港していた、漁船の漁師さんでは船底塗料は必要無いと言っていたが透明度は悪いが水面近くを泳いでいる魚の背びれのようなものを見たのでそれほど毒性はないょうに見受けられた
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 港から徒歩30分露天風呂があると言うので出かけてみた途中噴煙を上げる雄大な山そして人を寄せ付けない岩山が続く。
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 露天風呂に入ると外洋から打ち込む波しぶきを浴びる場所もあった
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 艇の汚れを考えると早く出港したかったが天候がよくない。翌朝伊勢海老漁の最終日であったらしいが網から外したばかりの2匹を買うことが出来た、早速刺身豪華な朝食となった。今夕には前線が通過荒れ模様になる予報、奄美に向かうには悪条件、20マイル先の屋久島一奏港に移動することにした。
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 午後4時一湊港に入港できた、ここは10年前台風避難で訪れたことがある良港である港では広島船籍の40フィート艇が舫っていた、その前に着岸した、日が暮れるころ前線通過暴風雨に見舞われ、一湊港入港の判断の正しさを証明してくれた。
 すっかり暗くなり暴風雨の中を60フィートはあろうか大型艇が入港してきた危険な入港だ、無理な航海計画を立てているのであろう、それにもまして夜半には50フィートクラスのカタマランがまた入港してきた。
 明るくなったら写真を撮ろうと思っていたが気が付くと出港した後だった。
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 午前9時ころには風もおさまりうねりが残っているが出港した、屋久島の西側を航行黒潮を直角に横切るコースをとった、黒潮の恵み大きなカツオが釣れた、後程海面も安定したころたたきを披露したところ大好評であった。
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 奄美大島古仁屋港、早速葛西さんに電話したところ海の駅は川からの土砂が溜り浅くなっているので入れない自衛隊の前がいいとアドバイスされた、大型艇が無理に入港して座礁したと言っていた、連絡してよかった。
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 新オーナーは横浜から今年恩納村に新居を構え移住された方で残波岬から伊江島まで見渡せリビングで潮騒を聞ける最高のロケーションである、伊江島水道を抜け宜野湾マリーナまであと2時間のところで新オーナーから電話があった、家にいたところ朝日に映えるセイルが見えたと興奮気味に語られ今からマリーナに向かうと言われた、気持ちがわかるょうな気がする。宜野湾マリーナ5月3日午前11時入港
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