後壁湖(ホービーフ)滞在その1
コーストガードやマリーナの手続きが終わったころ恒春セイリング協会のケさんが現れ今から両替とショッピングに行きましょうと誘ってくれた、自分の自家用車で30分位の恒春第一銀行で両替その後日本で言う農協のような大きなスーパーマーケツトで買い物をした。
ここでは食材は豊富でほとんどのものがそろっていた、私は久しぶりの紹興酒を買った、玉ねぎの産地らしく山積で売られていた。
恒春の城壁があったのか昔は街を取り囲んでいたのであろうが現在は町の中心部になっている、南門と表示されていた。
台湾では三か所原発があるらしい、第一第二は、北の基隆の近くだが第三は南端のホービーフだ、この原発に付随して漁港やマリーナが整備されたらしい、今では台湾南部のリゾートゾーンでダイビングなどマリンスポーツの店が軒を連ねていた。
湾の中央部には不気味なドームが二基確認できたが近寄ることは出来ない
マリーナのすぐ横は原子力発電所の資料館となっていた。
受付で記帳日本から来たと言ったら丁寧に案内してくれた。
漁港には魚介類をすぐ調理して食べられる店が数件ありいつも客足が絶えず賑わっていた。
私は毎日マグロやカジキの刺身を買い長らくご無沙汰していた日本食を味わった
台湾の海鮮料理はカサゴやハタ類をぶつ切りにしてうしお汁のように煮込んで食べるのが一般的らしい。
私の夕食メニュー いろいろ刺身ができるような魚が売られていたが高雄でタイの刺身を食べ腹痛を経験しているのでまず無難な、カジキ、マグロ、そしてしめさばに数の子のような魚の卵を押しずし寿司のように固めたもの、そしてサーモンなどが刺身の一般的なものであった、また大きな飛魚を一匹丸ごとから揚げしたものが目を引いた。
夕方になるとどうしても足が向きおかげで体力を十分回復したような気がした。
その国々により漁船の型が異なっている、フイリピンはアウトリガー付きのバンカー船がほとんどであるが台湾ではパイプを束ねた漁船が港を占拠していた竹を素材にした舟つくりの発想か