真冬の航海奄美〜沖縄編
2017年1月10日〜2月8日
 昨年夏沖縄航海したが奄美大島古仁屋阿鉄湾にヨットを預け冬の沖縄でヨットライフをとの目論見から年明けの1月10日奄美空港に降り立った、今回は妻を同伴1ヶ月間の旅となる。
 瀬戸内町に在住の葛西さんの配慮から古仁屋港から阿鉄湾まで海上タクシーを手配してもらい愛艇と再会した。
 まずは艇の清掃整備、必要な備品1ヶ月の生活必需品などは事前にゆうパック局留めで送つてあった。
 やはり半年間のブランクは大きい船底の汚れはそれほどでもないが付近に住む鳥たちの恰好の休息場所となっていたらしくスタンパルピットの糞害ががひどく真っ白、エンジンスタートはソーラーパネルのおかげでバッテリィーフル充電、長くエンジンを回していないので2、3回クランキングオイルを回しエンジンスタート一発始動したがいざ海の駅に向け発進したところ重い足取りプロペラにふじつぼの付着か4ノットしか出ない、しばらくの辛抱小一時間で海の駅に着いた。
 古仁屋海の駅はことのほか快適公園のトイレが近くまた水道が使えるしかも無料。私たちはここを拠点に艇の整備清掃に5日間費やした。近くにはスパーマーケットがあり街の銭湯も近い快適な生活ができた。夜明けは遅いが暖かいので明るくなるのを待って早朝散歩に出かけた。

妻は温泉好きだ、日曜日町の銭湯は休みバスで一時間の名瀬市にホテルで温泉に入れると聞き出かけることにした。
 島のバスは高い古仁屋から名瀬まで片道1,550円ホテルビックマリン日帰り温泉入浴1000円
バス往復入浴料込老夫婦二人で8,200円の高出費となる島のお年寄りは実に気の毒だ、なにか補助対策はあるのか?
街には庭先にいろんなカラフルな花が咲き登校する中学生には半袖の開襟シャツ一枚の姿には驚嘆、猫も外で丸くなっていた。
 家を出てから早くも一週間たつてしまった、船室も妻のおかげで綺麗に片付き船の整備も万全プロペラの清掃も終わった、ちょどそのころ天候も回復したので最初の寄港地徳之島亀徳港に向け出港した。
大島海峡を出て加計呂麻あたりですぐ徳之島が見えてくる6時間の距離天候も良く寒くはなかった。
 昼前流していた疑似餌にカツオがヒットガスバーナーで焼き久々のタタキ昼飯の文字どうりサカナとなった。
1月17日午後2時徳之島亀徳港にアプローチ
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