串本〜土佐清水〜種子島
c40b1418.gif c40b1419.gif navwheel%5B1%5D%5B1%5D%5B1%5D.gif
330マイル
14日06:30〜15日16:30串本18:00〜土佐清水16日22:00着
17日12:00清水〜18日17:00種子島西之表港着
 串本室戸間は向かい潮で苦い経験をしたことがあるが今回は雨である、行き交う船も少なくリラックス出来る海域だ、夜明け前には室戸の灯台が確認できたが夜が明けたもののいつまでも室戸から離れられないダイレクトに足摺を目指せば風も落とし気味で走りやすいが黒潮の影響を受けかねない、やや上り気味の風にはなるが時々パンチングとシャワーを浴びる、することがないので刺身を喰らう。
 気がつけばいつの間にか主食が刺身、ここではシーラがよく釣れる。
 しかし高知沖ではパヤオ(浮漁礁)をよく見かけるどれくらいの数があるのかわからないが毎回見かけるレーダーがあれば早く気がつくが前方注視が要求される。
 足摺岬にさしかかつた時は日も暮れ真っ暗闇、確か高知側の沿岸には定置網が設置されている少し距離を置き回航しようとしていたが足摺岬の灯台や灯火にに気を取られていたのか10時方向に赤い灯火のブイを認め急回避難を逃れた。
 土佐清水港に回り込む風も波も収まったが意外と寒い事が予想外。
 土佐清水港入口は好きではない港、ナビオニクスにはズームインするも不正確五感にに頼るしかない、ヤンマー代理店前岸壁に舫いを取ったのは22:30だつた。
 2月17日日曜日すぐ近くにスタンドがあるが休業少し離れたスーパーのところも休み、1キロほど離れたスタンドは営業している配達をお願いするが人手不足と断られた、タクシーを呼びスタンドに向かう帰りは軽油を運ぶことはできないと断られる、スタンドの店主が親切にヨットまで運んでくれると言い事なきを得た。
 ヨットは燃料をいらないのでないかと思われる方も多いかと思いますが、今回は回航、私の主義は帆走も機走も半々トータルで臨んでいる、デスマストやエンジントラブルが怖いから。
 天候も回復正午には出港、予報では豊後水道から日向灘に向かう吹き出しが強いみたい。
 
 夜半には宮崎を通過か朝には油津に入港出来る距離まで来たが天候もいいこのままなら日暮れ前に種子島まで行ける距離しかし志布志湾を通過宇宙センター通過までは長かった。
 この位置からダイレクトに種子島西之表こうに向かえば黒潮の影響を受けるのでないかと懸念されたがもう少し西寄りに進路を取る方法もあるが大隅海峡付近は波も悪く苦労した経験があるので今回は最短距離で向かった意外にも潮の影響を受けることまなく16時前西之表港に入港できた。
 穏やかな港内しかし明日は西風が強い予報出港はは見合わせ休息日だ、漁港隅の護岸が空いていたので係留した。早速画像にあるビルがホテル日帰りの温泉がある便利がいい。
鉄砲伝来の島よくぞここまでヨーロッパから来たものだ。
 翌朝雨模様久しぶりの朝寝漁港市場のセリ声で目が覚める足を運ぶと水揚げされた魚介類が並んでいた。
 今の旬はキビナゴらしい、昨夜も居酒屋で食べたキビナゴ刺身は美味しかった。
 トロ箱には無造作に飛び魚は積まれていた日本海の我々が目にする魚体とは3倍位のサイズだ。
myweb5013003.jpg
youtubeセリの風景
myweb5013002.jpg myweb5013001.jpg
youtube夜の足摺岬
土佐清水港