奄美大島名瀬〜与那原
170マイル
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2月22日07:00〜2月23日23:00
 名瀬港内では帆走出来ないのでエンジン回転1000rpmどうにかビックマリンの近くに舫いを取った、早速YAMAHAの代理店でギャオイル2リットル買った。気休めに給油口から抜いてみたが0,2リットル位しか抜けない。
ここビックマリン奄美2Fで入浴出来る
公園では露地のハイビスカスが心を和ませてくれる
 雨の夜明け低く雨雲が垂れている、今から出れば明るいうちに徳之島亀徳に入れるだろう夜には北風の強風になる見込み、と目論見出航した。
出航まもなくフエリィーが追越してゆく奄美大島古仁屋でよく見かける定期船だろう
  風が弱い、ジブセイルを開くが波に揉まれバタバタスピンポールで観音開きこれで少しはまし、エンジンを使えれば問題ないのであるが。
 時間をかけ大島海峡入口迄来たが潮が早い3ノット前後で動いているがGPSの矢印が消えたよく見ると反対方向をむいているという事は戻っている事になる。
 徳之島が見えてきたが思うように艇は進んでくれない亀徳近くに来た時はすっかり暗くなってしまった、日が暮れると北西の風が強くなってきた、このまま沖縄本島に向かうより仕方ない明るいうちにドラフトの深い伸びきったジェノアをナンバー3に交換スリーポンリーフにしていたのでなんとか走れる、暗くて分からないが沖永良部の火が見える頃は17mは超えている感じ波も5mぐらいか、しかし風下には暗礁や島はない
これだけが救い、沖縄本島北端辺戸崎にコースを取りたいところであるが180°にコースを落とした、目的地は糸満本島東側のコースを取ることにした。
 夜が明け電話も圏内に入った頃新オーナーに電話ドライブの修理の必要から与那原に入ることにつき了解を得て金武湾に向かうが風も落ち艇速3ノットなかなか距離が縮まらないそのうち雨となった。
 2月23日23:30デットスローエンジン回転1000rpm
でゲストバースに着岸ドライブは持ちこたえてくれた、感謝感謝やはりヨットは操船を間違えなければ海では最も安全で楽な楽しい乗り物であることを再認識セイリングヨットの原点に戻ったような気がした。