博多〜萩〜温泉津
 通関士が船の装備品や積み荷について報告するように記入用紙を渡されたのでほかの備品と一緒に消化器2個と申告した、生真面目な税関職員が外国の消化器は通産省の性能証明がいると今までにないょうな無理難題を押し付けられた。
 ポートエンジン2YM15を点検するも海水ポンプのオイルシール劣化か海水が滴り落ちている、分解してオイルシーやベアリングを交換すれば再生できるが工具と時間がない、アセンブリーで発注した、新品海水ポンプ
海水漏れのまま稼働していたらしくエンジンの汚れがひどい
3月21日秋分の日祭日であるが昨日ようやく通関証明が出たので雨模様南の風が10m超えの予報であるが走れないことはないだろうと思い玄界灘に出た見通しが悪い、山口県の角島に進路を取る
 筑前大島付近では風も強くなりツーポンリーフ、それでも強いくらいメインだけで走つているがたまには追い波にオーパイがついて行けずジャイビングする、マストの強度が心配だ。
 天候は良くなったが寒さは一層ましてきた。
午後3時ころには山口県角島に差し掛かったが風も15m近く海が浅くなったのか波は大きくなり波高時たま5m位になり襲ってくる、オーパイは使用不能川尻岬までの距離が長く感じられた。
 午後5時を過ぎ油谷あたりの漁港に入ることも考えたが川尻岬を超えたとたんに波風とも弱くなったので萩まで行くことにした、ところがスタボーエンジンの警報がなった水温計の警報ランプ点灯エンジンを止め点検するとエンジンルームに設置してあるバッテリーの固定ベルトがハズレエンジン冷却水ラバーホスを押さえたためVベルトに接触穴が空き冷却水が漏れたことが原因と判明した。
 風も弱くなり片方のエンジンで3ノット21時萩港に入港した。
 接岸した岸壁の近くに道の駅萩しーまーとがあり海産物が売られており便利がいい
萩港から見る怪しげな夕焼け明日もいい天気とは言えない、午前1時ころ出航した。
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