GEMINI LEGACY35博多〜能登穴水
494マイル
2019年3月21日〜3月30日
 韓国の友人yoonさんから昨年11月、インションにあるカタマランヨットを売りたい人がいるので買い手を紹介して欲しいと連絡があった。
 話が進展現物確認の上購入することになったが回航、輸入手続きなど難問が山積み、しかし楽天家の私なんとかなるだろうと引き受けた。
 3月17日船体受け取りのため福岡空港に向かつた。
小松福岡便は日に4便ほどあるが今回の便はプロペラ機DHC8Q400である。
 丁度プロペラ付近の座席スマホで撮るとプロペラが止まって映る、不思議
 
17時到着、今晩のホテル予約がとってない時間があるのでと思っていたのが間違い、ネッ検索すれど高額な宿泊施設はあるが庶民的ホテルがほとんどない、博多に移動タクシー運転手さんの話では、イベントがありホテルは満杯らしい、キャンセル待ちで検索続けていると1万円代が出てきた、行ってみるとなななんと民泊、ビルの4階ワンフロアーにホームセンターから買ってきたような材料でにわか作りの2段ベット、平日は3千円ほどだが今日は1万円ぼったくり、宿泊者はほとんどアジア系外国人だった。
 昨年9月長崎からの帰り23時頃博多着ネット検索APホテル6千円で確保できたのに。
 翌日3月17日天候悪く遅れ遅れで18時30分西福岡マリーナマリノアにyoon氏は
56フィート45t旧摩利支天で35フィートカタマランを従えて入港した。
この艇は斎藤実氏が世界一周した艇であるがその後yoon氏が買ってロング航海のため改造を加え所有していたがその夢を多田雄幸さんのオケラ号に引き継ぎ私が昨年訪問した際係留したままになっていたので鋼船であるからオホーツクあたりで使用するためロシアから引き合いがあるかもしれない、私に販売を任せて欲しいとの話しでいたが、カタマランヨットと並行して東京在住の方から引き合いがあり2艇同時に輸入することとなった。
 17日は日曜日にもかかわらず、検疫、税関、海保、入管も来てくれて入国審査は粛々と進んだものの入管だけはその日の上陸許可が出なかった。
ジミニーレガシー35マリノアに入港
2013年アメリカで建造されたGEMINI LEGACY35
 通関手続きは業者に委ねたが穴水迄回航して登録船検取得しなければならない、そのために臨時航行のためJCIの臨時検査が必要検査は無事終わり後は通関証明が出ればいつでも出航できるのであるが、世はままならぬ税関の輸入許可書、通関証明が出るまでに3日かかってしまった、穏やかな航海日和が続いているのに。
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