金沢〜能登穴水
125マイル
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穴水マリーナーに無事到着
 マストトップには三色灯アンカーライトだ取り付けてありいづれもLED光度も国産品を上回っていると思われるが認定品でないヨット先進国アメリカ製のため取替ないと船検が通らない
 東の風が強し禄剛崎に向かうには向かい風、風の落ちる午後10時ころ輪島港を出航タッキングを繰り返し禄剛崎にたどり着いた頃夜が明けた、岬を超えたとたん東風が一層強くなった。
輪島港と舳倉島を結ぶ連絡船、「へぐら」新造船『のぞみ」と交代予定最後の航海
柴山を午後3時出航したがオーパイが不調小一時間を要し調整どうにか使えるようになったが1時間も経たないうちに壊れてしまった、後は全て手動、明るい内は目標が見えるので操船しやすいが、日が暮れ闇夜になると進路を保つのが難しい、GPSは反応が遅く使い物にならない、コンパスがたよりであるが見える場所での操船が難しい、夜間航行には一考を要する 午前7時ころ三国港に近づき入港も考えたが天気予報を勘案金沢港迄足を伸ばすことにした。
 明後日の天気予報がすごく悪い、西風が強くなる、金沢港は強風になると適当な係留場所がない、そこでウォータフロントに問い合わせたところ桟橋が空いているとのこと、金額は1日7,500円背に腹は変えられない、ここまで来て船体損傷ししては一大事、安全策をとり申し込んだ。
 案の定海は時化うねりが入ってきているがここなら安全、良策だったが3日間も足止めになってしまった。
自宅に帰りオーパイを分解したところギャ部分が破損丸坊主になっていた。
 3月28日午後4時北西の風もやや落ちたので金沢港を出港した、向かい風速度が上がらない日が暮れ高松沖あたりまで来たとき左舷エンジンの回転が落ちた、回転が上がらない、金沢港まで引き返し燃料フイルター点検した、異物を巻いたのであるうがエンジンを停めてきたため外れたのか楽にシャフトが回る、午前4時再スタート波も落ち走りやすくなったが猿山岬を超えてからが問題、案の定、東風が強くなり真面には向かえない、タッキングの連続、普通なら2時間ぐらいの距離だが5時間を要した。