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2007年4月9日
Spring ephemeral(春のかげろう)〜イチリンソウ

 山あいではイチリンソウが咲いています。イチリンソウはニリンソウやサンリンソウよりも早く咲いて春本番を告げるアネモネの仲間です。
 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 このようにイチリンソウでは花茎が2つ出ていることもよくあります。葉が細かく切れ込んでいるか、花びらの裏側が薄く紅色になっているか、確かめてみましょう。どちらもイチリンソウの特徴です。花の直径が4cmほどあることもニリンソウとの識別になります。

 イチリンソウなどのキンポウゲ科のアネモネ属は「春植物」と言われます。これは正式な学術用語で「周りの木々が葉を開く前の早春に茎や葉を地上に出して花を開き光合成を行い、木の葉で陰になる初夏には地上部が枯れてしまい、地下の根茎で後の季節をひっそりと暮らす」植物を指しています。
Posted by hanasora at 20:14 | Comments (0) | TrackBack (0)
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