ルッコラ  Rucola アブラナ科 一年草
ルッコラルッコラのピザ
ゴマのような風味と、ピリッとした辛さが特徴のイタリアンハーブ。
というより、イタリア野菜。ですね。
ビタミンCはほうれん草の4倍、カルシウムはピーマンの30倍、鉄分はモロヘイヤと同じくらい含まれるそうで、美容と健康に、お役立ち野菜です。
あのクレオパトラが、美しさを保つためにルッコラを好んで食べたとか・・・・
いや、現場を見たことないのでわかりませんが。

日本にやって来てからは品種改良が進み、
育つ環境もハウス内での水耕栽培・・・
辛さがずいぶんと抑えられ、ゴマ風味を強調したもの(「ごま菜」と名を付けられたり)が主流となっているようです。

F1品種でなく伝統種の野菜作りを基本とする(手がかからないので・・・(*^.^*))伊良部島ハーブベラ畑では、
あえて本場イタリアの種を取り寄せ、
香り高く「辛い」ルッコラを露地栽培しています。
見た目も、
日本で改良されたものはなだらかな形の葉ですが、
イタリアものは切れ込みが深く、いかにも「強そう」。。。

食べ慣れると、このパンチの効いた辛さこそが癖になります。
「ルッコラと生ハムとパルミジャーノのピザ」なんて、
悪いけれど日本の「ごま菜」では物足りないはず。

( ちなみに、
暑くなって左の写真のように「とう立ち」すると、
葉が硬く、辛さ・苦さが増してさすがに食べにくくなります・・・)

時期をずらしながら周年栽培できないこともないのでしょうが、
伊良部島のルッコラの旬はやはり春。
保存方法として、ペーストをせっせと作っています。

辛い生葉がほしい!というかたは、
メールにてお問い合わせくださいませ。
畑と相談いたします。
なんせwild glow(笑)ですので、ご期待にそえるかどうか、
保証はできませんが。。。

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