広島県庄原市
2008年1月20日
雪の道後山へ久しぶりに 山スキーで登りました
金曜日までは 大山 烏ケ山に行く予定でしたが 天気予報を見ていると 日曜日は雪になりそう
大陸から寒気が来て 四国沖に南岸低気圧が発生すると 瀬戸内海沿岸部に大雪が降る・・
普通冬の終わりの3月初めに この気圧配置が現れる 一番寒い1月下旬に現れた事は この冬の暖冬の証明では
雪が降れば 大山まで行くのに時間が掛かる・・
急遽行先を変更して 昨年下見した持丸から道後山へ行く事にした
20日 朝5時ごろ目を覚まし 気象庁のHP・冬季道路情報を見ると まだほとんど雪が降っていない
ただ 南岸低気圧の雪は 瀬戸内沿岸部は大雪 しかし中国山地は余り降らない事が多い
道後山に変更したので モチベーションが上がらず のんびり支度して 7時前に出発
三原市内から県北に行くには 標高371mの峠を いろは坂のような坂を登って行く・・
市街は小雨だったが 標高が上がるにつれて雪に・・・
道路はシャーベット状に・・ 雪道の恐さは何度も経験しているので ゆっくり安全運転で行く・・
世羅・吉舎・・と雪道・・ (私以上の安全運転の車が前に もう少し走ってくれないかな・・・笑)
庄原を過ぎると 予想通り道には雪が無い (まさに南岸低気圧の雪です)
13:08〜30 道後山山頂(1268.4m)
山スキーで登ったのは 十数年振りか?
団体さんを見て 手前で引き返そうかと思ったが
(はずかしがりですので 笑)
集合して点呼して下山されるようだったので
周りでウロウロ・・
下山を見送って 山頂独り占め
展望は全くダメ 隣の岩樋山も見えない
バナナを食べ シールを外し滑りモードに
寒いので 直ぐに下山へ
昨年下見した時に 見つけた登山道入口 今回ネットで調べてみると この登山道からヤブを漕いで
登っている方の記録を見つけて 途中登山道の跡が有ったと記載されていた
ヤブが雪に隠れて歩けそうだったら ここから登ろうと思っていた。 この辺りは積雪も増えて笹は隠れている
どうにか歩けそうなので ここから登る事にした (林道歩き2km 真直ぐラクガキに飽きてきていて 笑)
このヤブに中へ・・ GO
11:27〜37 旧登山道入口
真直ぐ滑る・滑る・・
(実は 傾斜が無くて 汗・汗 笑い)
標高が上がると 霧氷に樹氷が付いて 綺麗ですよ
真直ぐ・・・ 先は長い
きつね?が 散歩したようだ
振り向けば ラクガキ跡が一直線
道後山が見える所だが
雪がチラチラ・・ 山は薄っすらとしか見えない
10:45 準備をして出発
新雪が20cmくらい
真っ白の雪面にラクガキをするのは気持ちよい
登山ルート図
林道入口から 車で駐車地点まで
山スキーで
林道を 青色登山口へ
青線のルートを登りました
世羅町は雪道
庄原市は雪が無い
道後山に登るには一般的には 西側の
道後山スキー場から登る
今回は昨年下見した 南部の持丸集落から
道後山林道を登り スキー場の反対から登る
持丸へは 猫山スキー場の下を通って
小奴可方面へ少し行き 持丸川の橋を渡って
左折する
道後山クロカンパークのすずらんの湯
汗を流して 帰りました
道後山林道を無事に脱出
14:45 下山
新ルート・新雪・トレース無し
山スキーの魅力タップリの山スキーでした
もう少し 樹木が大きくて樹間が開いていれば
良かったのですが
雪山は やっぱり汚されてない雪面に
自分のラクガキをする事が一番楽しいですね
14:20〜25 林道へ
それなりに 滑りを楽しみながら
林道へ帰りました
ドライフラワー
「ゴリ」 板が悲鳴を (岩が隠れていて 痛)
写真は 気持ち良く滑れた所
実際は 何処を滑ろうかなと キョロキョロ・・
もう少し樹間があれば・・・
滑る 滑る 滑る・・・
尾根を 滑る・・(笑顔)
ブッシュ帯を 滑る・・・(汗)
エッー 人・人・人・・・・
山頂 独り占めのはずが
岡山からの団体さんのようだ
もう少し 笹が隠れてないなぁー・・
持丸登山口への分岐
多里大山が薄っすら見えます
大池からの登山道へ出る
今日の足跡は無い
もう少し しかしササブッシュ帯が(汗)
しだれ雪さくら
成長しています・・
山頂が見えて来ました
広い尾根に 風が吹いて寒い
霧氷(氷)に樹氷(雪)が
滑り下りる時 細尾根を避けるため
目印を付ける
登山道跡を進むと細尾根の所も
(ここは急登なんです 汗)
林道を 1km進む
まだ行けそうだが 不安も
広い所があったので Uターンして駐車
持丸集落から道後山林道へ
新雪が20cmくらい
進めそうなので・・
猫山スキー場の下を通って
入口のブッシュを抜けると 登山道のような地形
うさぎさんの足跡が 道案内してくれる
登山道の整備跡も有った
登山道を 滑る・・・
あの尾根へ 手前のブッシュ帯が・・(汗)
帰りの道路が・・・
道後山山麓から 峠道を小鳥原まで下りると 路面には雪が無い。
庄原・吉舎 雪無し 世羅の手前まで帰ると雪が 三原市内(旧久井町)まで帰ると路面は真っ白
最後の峠越えの登りには 道路脇に頭から突っ込んで逆立ちした車・道路真中でスリップ中の車
両輪を溝に落とした車・・・ 大変でした
日頃雪の降らない地域に イタズラした南岸低気圧の雪でした
また 新ルートの山スキーをしたいですね
地形図とニラメッコしています(笑)