髭じじーの山便り!
鬼ケ城山〜三本杭

愛媛県宇和島市&高知県四万十市
     2009年11月8日

愛媛県宇和島の三本杭へ行って来ました
三本杭は 名前だけは以前から知っていたが まだ未踏の山  
麓の渓谷美が素晴らしい滑床渓谷から桧尾根を登り三本杭へ 熊のコルから下りて 滑床渓谷の紅葉を楽しみながら 綺麗な雪輪の滝を見て帰る周遊コースを歩きたいと思っていた

出発前夜 ガイドブックや地形図&HPを調べていると 黒尊林道から登ると 鬼ケ城山〜八面山〜三本杭をピストンして
頑張れば 鬼ケ城山系最高峰の高月山にも登れそうだ
四国の山は 以前は高い橋の通行料を取り戻すため 欲張った山行になる その癖が抜けないようで・・・(笑)

7日 17:40 欲張った計画で出発
         しまなみ海道〜松山道〜宇和島〜黒尊林道へ
    23:00 登山口 黒尊林道 鹿のコル着     

松山道 伊予灘SAから見た 松山市の夜景

黒尊林道 鹿のコル 登山口

黒尊林道では 期待していた通り
3頭のシカさんを見る
1頭はりっぱな角を持っていたが
カメラを構える前に立ち去り 残念ながら写真撮影出来なかった

鹿のコルからは 宇和島市の夜景が望められ
上を見えれば 綺麗な星が輝いていた

8日 4:30 明るくなったような感じで目が覚めた
        空を見ると 明るい月が輝いていて 夜明けと勘違いしたようだ
        まだ早い 再びスヤスヤ・・・
   5:30 アラームの音で目を覚ます
        6時には出発しようと思っていたが 目は覚めたが 頭は眠っていたようでグズグズ・・・
        トイレをすませ(登山口にトイレ有り) 6時ごろから コンビニ弁当を食べながら出発準備
   6:40 やっと出発

          太めの半月 
ウサギさんは見えませんでしたが エクボは可愛い!

登山口 鹿のコルから見た 宇和島市
昨夜夜景を撮影したが ブレブレの夜景写真でした

登山口 黒尊林道 鹿のコルです

黒尊林道は 舗装されていて2車線ではないですが スピードを落とせばすれ違い出来る幅の道で R320号の入口から約15kmで 標高約1020mの鹿のコルに行けます
このまま先に行けば 四万十川へ行けるようです
今度は走ってみたいですね

ここの少し手前に滑床へ通じる 滑床林道があります
しかし 入口にゲートが有り通行止めようです
滑床林道をMTBで滑床へ・・ や 車で滑床へ下りて雪輪の滝見物など考えたのですが 通行止めで却下しました

6:40 鬼ケ城山に向かって出発

登っていくとシャクナゲ林に

山頂稜線に登ると道標が
これを見て勘違い ここへ引き返すと思い込む

6:59〜7:02 鬼ケ城山(1151m)山頂

残念ながら 雲が出て見える筈の宇和島市内も見えない

この辺りの山は 鬼ケ城連峰と言われている
最高峰は高月山だし 知名度では三本杭のような気がするが 宇和島から 連峰の中央部に見えるためらしい

計画では 南東尾根を下りて 猪のコルへだったのだが
何も考えずに先程の道標分岐へ引き返す

道標分岐を過ぎて 下っていると変だな??
方向が違うような?? ここで初めて地形図を見ると
あぁー・・ また間違った・・・  北東尾根を下りている
またまた間抜けをやりました(苦笑)
7:15 トラバースルートへ

7:35〜40 猪のコル(1050m)
トラバース道を歩き(以外と長かった) 猪のコルへ
ここからは 霞んでいたが南宇和の海が見えた
また 山階鳥類研究所 鳥類標識調査員の方が入山されていたようだ 

7:49〜52 大久保山(1155、5m)山頂

山と言うより 丘のような所ですが
360度 展望は良いです

三本杭です

南宇和の海です

八面山山頂だ 朝日が輝いていた!
まだ青空が広がっていたのだが

8:01〜04 八面山(1166m)山頂

参考図

ここでルート図を入れます
左上の鹿のコル登山口〜鬼ケ城山〜青線ルート〜・・・・三本杭へ
下山は 三本杭〜青線ルートを帰り〜猪のコル〜鬼ケ城山〜中岳〜鹿のコルへ帰りました

おもしろい看板をみました  「これ何の木?」 お猿さんが問いかけていました
答えは 右の写真の上にマウスをどうぞ   当たりましたか??  私は花は分かりますが 花無しでは??でした(笑)
この後にも いろいろの木にこの看板が設置されていました ほとんど外れでしたが(苦笑)

これは 当たりました!

愛媛県&高知県境の縦走路  素晴らしい!!

いいところですよ!!

ふわふわの 落ち葉のジュータンの上を歩きます

大きなブナの木

8:38〜40 熊のコル(1030m)

目黒鳥屋分岐の標識

少し急斜面のブナの森を登る

三本杭手前の鞍部へ
ここは鹿の食害対策の為 ネットに囲まれている

9:05〜33 三本杭(1225、7m)山頂

山頂も 鹿の食害で裸状態 防御ネットを設置して ミヤコササの移植などの植生回復作業が行われていた
裸状態だからか 展望には障害物が無く 360度見渡せる
ただ 青空だった空が いつの間にか雲が出て 正面の高月山は かくれんぼになった

誰もいない山頂で バナナを食べながらのんびり
時計を見ると 9時30分 引き返して高月山に登るには微妙な時間だ

三本杭山頂からの展望

歩いて来た山並

この後登る予定だった 最高峰高月山(1228、8m)
三本杭より 3、1m高いだけですが

東側に見えた 雲海
霞んでいて 幻想的でしたよ

南側の横ノ森
その後ろに見えるのが 目黒鳥屋かな?

9:33 三本杭から下山へ
9:52 熊のコル通過

太陽が雲の中に隠れて 光不足だったが 気持ちいい縦走路

落ち葉のジュータンの上を帰っていると
二人の男性の登山者が登ってこられた
宇和島の方達で目黒鳥屋に登られるようだ

目黒鳥屋は 地形図には名前の無い山だが
「こもれび」さんが 酉年の2005年に 
「とり」に関係ある名前が付いた干支の山を登られた
その最後の山が 目黒鳥屋だった

その記憶が有り どんな山なのかと思っていた

10:17〜25 八面山

八面山まで戻ると 二人の女性の登山者がおられた
この方達も 宇和島の方で目黒鳥屋へ行かれるそうで
「ここは いい縦走路ですね!」と言うと
「目黒鳥屋は ブナが大きくてもっと良いところですよ!」
と教えてもらった

来春には 目黒鳥屋へ登ろう・・(単純 笑)

10:32〜34 大久保山
10:43〜47 猪のコル

トラバースルートで素早く帰り 高月山へ登るか
下る予定だった南東尾根を登って鬼ケ城山へ寄るか
悩んだが 時間的に高月山は諦めて南東尾根へ

登り始めると 今朝見掛けた 山階鳥類研究所 鳥類標識調査員の方が作業をされていた
鳥の捕獲用のネットを張り テープで鳥の鳴き声を発生させて 野鳥を捕獲し 足環をつけて放つ
足環の付いた鳥を見付けることにより 鳥の生態が分かる
テレビなどで 聞いた事はあるが 現場は初めて見た

一羽の鳥が ネットに掛かっていたのを見たが
生態調査の為ではあるが チョット可哀そうだった

11:05〜20 鬼ケ城山

南西尾根ルートは 地形図には道は載って無いが
良く歩かれていた
今朝は見えなかった宇和島の町が望めた
完全に高月山は諦めたので のんびりしていると
単独の登山者が登ってこられた
宇和島市内から歩いて登られたようだ

広島から来たと言うと 「臥竜山」の事を聞かれた
忌まわしい事件で名前が知れたが 「臥竜山は 素晴らしいブナ林の山ですよ」と言っておいた

朝迷わされた道標は 帽子をかぶっていた(笑)

トラバースルートへ下りずに 中岳を通過

11:40 鹿のコルへ下山

ドライブに来られていた方達が 宇和の海を眺めながら弁当を食べられていた

初めて訪れた 鬼ケ城山系だったが予想していた以上に良い山だった
落ち葉のジュータンだったから より素晴らしく感じたのかもしれないが

高月山の宿題も残したし 目黒鳥屋にも登りたい
来春再び訪れる事にしよう

さあ 温泉だ・・・

紅葉が綺麗だった 黒尊林道

森の国ぽっぽ温泉
JR予土線 松丸駅舎の温泉です

「恋人の聖地」
松山道 伊予灘SA登り線です
鍵がいっぱい 掛かっていました

17:43 無事に三原に帰りました
走行距離 530km 24時間 3分の山旅でした

標高差の少ないルートでしたので 
まさに のんびり散歩でした


追記
2010年6月6日 目黒鳥屋に登りました

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