鬼ケ城山〜三本杭
髭じじーの山便り!

愛媛県宇和島市&高知県四万十市
     2009年11月8日

11:05〜20 鬼ケ城山

南西尾根ルートは 地形図には道は載って無いが
良く歩かれていた
今朝は見えなかった宇和島の町が望めた
完全に高月山は諦めたので のんびりしていると
単独の登山者が登ってこられた
宇和島市内から歩いて登られたようだ

広島から来たと言うと 「臥竜山」の事を聞かれた
忌まわしい事件で名前が知れたが 「臥竜山は
素晴らしいブナ林の山ですよ」と言っておいた

7:49〜52 大久保山(1155、5m)山頂

山と言うより 丘のような所ですが
360度 展望は良いです

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「恋人の聖地」
松山道 伊予灘SA登り線です
鍵がいっぱい 掛かっていました

17:43 無事に三原に帰りました
走行距離 530km 24時間3分の山旅でした
標高差の少ないルートでしたので 
まさに のんびり散歩でした

追記
2010年6月6日 目黒鳥屋に登りました

森の国ぽっぽ温泉
JR予土線 松丸駅舎の温泉です

紅葉が綺麗だった 黒尊林道

11:40 鹿のコルへ下山
ドライブに来られていた方達が 宇和の海を眺め
ながら弁当を食べられていた

初めて訪れた 鬼ケ城山系だったが予想していた
以上に良い山だった
落ち葉のジュータンだったから より素晴らしく感じ
たのかもしれないが

高月山の宿題も残したし 目黒鳥屋にも登りたい
来春再び訪れる事にしよう
さあ 温泉だ・・・

トラバースルートへ下りずに 中岳を通過

朝迷わされた道標は 帽子をかぶっていた(笑)

10:32〜34 大久保山
10:43〜47 猪のコル

トラバースルートで素早く帰り 高月山へ登るか
下る予定だった南東尾根を登って鬼ケ城山へ寄るか
悩んだが 時間的に高月山は諦めて南東尾根へ

登り始めると今朝見掛けた 山階鳥類研究所 鳥類標識
調査
員の方が作業をされていた
鳥の捕獲用のネットを張り テープで鳥の鳴き声を
発生させて 野鳥を捕獲し 足環をつけて放つ
足環の付いた鳥を見付けることにより 鳥の生態が分かる
テレビなどで 聞いた事はあるが 現場は初めて見た

一羽の鳥が ネットに掛かっていたのを見たが
生態調査の為ではあるが チョット可哀そうだった

10:17〜25 八面山

八面山まで戻ると 二人の女性の登山者がおられた
この方達も 宇和島の方で目黒鳥屋へ行かれるそうで
「ここは いい縦走路ですね!」と言うと
「目黒鳥屋は ブナが大きくてもっと良いところですよ!」
と教えてもらった
来春には 目黒鳥屋へ登ろう(単純 笑)

落ち葉のジュータンの上を帰っていると
二人の男性の登山者が登ってこられた
宇和島の方達で目黒鳥屋に登られるようだ

目黒鳥屋は 地形図には名前の無い山だが
「こもれび」さんが 酉年の2005年に 
「とり」に関係ある名前が付いた干支の山を登られた
その最後の山が 目黒鳥屋だった

その記憶が有り どんな山なのかと思っていた

太陽が雲の中に隠れて 光不足だったが 気持ちいい縦走路

9:33 三本杭から下山へ
9:52 熊のコル通過

南側の横ノ森
その後ろに見えるのが 目黒鳥屋かな?

東側に見えた 雲海
霞んでいて 幻想的でしたよ

この後登る予定だった 最高峰高月山(1228、8m)
三本杭より 3、1m高いだけですが

歩いて来た山並

三本杭山頂からの展望

9:05〜33 三本杭(1225、7m)山頂
山頂も 鹿の食害で裸状態 防御ネットを
設置して ミヤコササの移植などの
植生回復作業が行われていた
裸状態だからか 展望には障害物が無く
360度見渡せる
ただ青空だった空が いつの間にか雲が出て
正面の高月山は かくれんぼになった

誰もいない山頂で
バナナを食べながらのんびり
時計を見ると 9時30分 引き返して
高月山に登るには微妙な時間だ

三本杭手前の鞍部へ
ここは鹿の食害対策の為 ネットに囲まれている

少し急斜面のブナの森を登る

目黒鳥屋分岐の標識

8:38〜40 熊のコル(1030m)

大きなブナの木

ふわふわの 落ち葉のジュータンの上を歩きます

いいところですよ!!

愛媛県&高知県境の縦走路  素晴らしい!!

これは 当たりました!

おもしろい看板をみました  「これ何の木?」 お猿さんが問いかけていました
答えは 右の写真の上にマウスをどうぞ 当たりましたか? 私は花は分かりますが 花無しでは?でした(笑)
この後にも いろいろの木にこの看板が設置されていました ほとんど外れでしたが(苦笑)

左上の鹿のコル登山口〜鬼ケ城山〜青線ルート〜 三本杭へ
下山は 三本杭〜青線ルートを帰り〜猪のコル〜鬼ケ城山〜中岳〜鹿のコルへ帰りました

8:01〜04 八面山(1166m)山頂

八面山山頂だ 朝日が輝いていた!
まだ青空が広がっていたのだが

南宇和の海です

三本杭です

7:35〜40 猪のコル(1050m)
トラバース道を歩き(以外と長かった) 猪のコルへ
ここからは 霞んでいたが南宇和の海が見えた
また 山階鳥類研究所 鳥類標識調査員の方が入山されていたようだ 

道標分岐を過ぎて 下っていると変だな??
方向が違うような? ここで初めて地形図を見ると
あぁー また間違った  北東尾根を下りている
またまた間抜けをやりました(苦笑)
7:15 トラバースルートへ

6:59〜7:02 鬼ケ城山(1151m)山頂
残念ながら 雲が出て見える筈の
宇和島市内も見えない

この辺りの山は 鬼ケ城連峰と言われている
最高峰は高月山だし 知名度では三本杭のような
気がするが 宇和島から 連峰の中央部に
見えるためらしい

計画では 南東尾根を下りて
猪のコルへだったのだが
何も考えずに先程の道標分岐へ引き返す

登山口 黒尊林道 鹿のコルです
黒尊林道は 舗装されていて2車線ではないですが
スピードを落とせばすれ違い出来る幅の道で R320号の
入口から約15kmで標高約1020mの鹿のコルに行けます
このまま先に行けば 四万十川へ行けるようです
今度は走ってみたいですね

ここの少し手前に滑床へ通じる 滑床林道があります
しかし 入口にゲートが有り通行止めようです
滑床林道をMTBで滑床へや 車で滑床へ下りて雪輪の
滝見物など考えたのですが 通行止めで却下しました
6:40 鬼ケ城山に向かって出発

登山口 鹿のコルから見た 宇和島市
昨夜夜景を撮影したが ブレブレの夜景写真でした

          太めの半月 
ウサギさんは見えませんでしたが エクボは可愛い!

8日 4:30 明るくなったような感じで目が覚めた
        空を見ると 明るい月が輝いていて 夜明けと勘違いしたようだ
        まだ早い 再びスヤスヤ・・・
   5:30 アラームの音で目を覚ます
        6時には出発しようと思っていたが 目は覚めたが頭は眠っていたようでグズグズ
        トイレをすませ(登山口にトイレ有り) 6時ごろからコンビニ弁当を食べながら出発準備
   6:40 やっと出発

黒尊林道 鹿のコル 登山口

黒尊林道では 期待していた通り
3頭のシカさんを見る
1頭はりっぱな角を持っていたが
カメラを構える前に立ち去り
残念ながら写真撮影出来なかった

鹿のコルからは 宇和島市の夜景が望められ
上を見えれば 綺麗な星が輝いていた

松山道 伊予灘SAから見た 松山市の夜景

愛媛県宇和島の三本杭へ行って来ました
三本杭は 名前だけは以前から知っていたが まだ未踏の山  
麓の渓谷美が素晴らしい滑床渓谷から桧尾根を登り三本杭へ 熊のコルから下りて滑床渓谷の紅葉を
楽しみながら 綺麗な雪輪の滝を見て帰る周遊コースを歩きたいと思っていた

出発前夜 ガイドブックや地形図&HPを調べていると 黒尊林道から登ると 
鬼ケ城山〜八面山〜三本杭をピストンして 頑張れば 鬼ケ城山系最高峰の高月山にも登れそうだ
四国の山は 以前は高い橋の通行料を取り戻すため欲張った山行になる その癖が抜けないようで(笑)

7日 17:40 欲張った計画で出発
         しまなみ海道〜松山道〜宇和島〜黒尊林道へ
    23:00 登山口 黒尊林道 鹿のコル着     

登っていくとシャクナゲ林に

山頂稜線に登ると道標が
これを見て勘違い ここへ引き返すと思い込む