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2008年4月17日 |
アバンティA.10 |
現代的に 側面が緩やかにラウンドした形状の コレ。 スウェーデン製の小型スピーカーですよ、 (しかし規格・設計だけで 実質生産〜組み立ては 他のスピーカーと同様で中国製みたいね) 2ウェイ仕様で本来ならば サラウンド用とかの使い方を目指して開発のようだが ヨドバシで 色々聴いてみた中で 鳴りっぷりがね・・・・・他より良かったかも。 元々我が基地には BOSEの101ITという 非常にシンプルなスピーカーを 屋根裏むき出しの でっかい梁(正確には 平面的に斜めに走る左右の火打梁)に 取り付けて鳴らせておりますが、これがBOSEのスピーカーが どうたらこうたら・・・・ 言うよりも 設置状況が合ってるようで なかなか良い音で鳴ってくれてます。
このアバンティA.10の音ですが BOSE101ITの音色が 明るくはっきり!的な表現とすれば まろやか?・・・・といえばよいのか・・・・ 多分 まだエージング段階なので どうこうとは、言えないのかもだが 北欧製という イメージから 透明感や静寂な中でも しっかりした音を出す?・・・みたいな期待をしたら 少し(爆)違うかも。よくも悪くも このメーカーの宣伝パンフレットにあるように 【我々は諸元表性能に頼るのではなく いい音を目指します〜】ってな声を実際感じるかもね。
現在 ラックスマンL-550AUという純A級アンプで駆動しておりますが BOSEが壁取り付け用の専用アームで空中の 点状の設置をしているのと違い ラック上の設置という あまりスピーカー設置としては、いい状況では無いのだが アンプのボリューム位置が時計の9時位置くらいで あまりデカイ音量じゃない出し方で ジャズ、又は和製女性ボーカルを聴くと なかなか!繊細さもあり 低音の力強さもあります。
専用にスピーカー台を購入して 鳴らしたらば?もっと奥の深い メーカーが言うトコロの (性能表だけじゃないスピーカーの在り方)を感じる事が可能と思われます。 ヨドバシのオーディオ設置場所で聴いたときは アンプは我が家と同じ(ラックスマン)でも ランクが上のL-509Uだったのですが、音色の傾向は 変わらないと感じましたね。
現在の売れてる外国産メーカー製 ブックシェルフ小型スピーカーの人気ランクでは あまり上がってこない製品のようですが 聴く音楽の傾向は制限されるかもしれませんが 男1人の部屋で 自分だけが静かに音を楽しむ・・・・って使い方ならば なかなか値段の割には?良い製品と(今のところ)思えます。 ペアで実質¥53,000でしたが・・・・・さて?あなたも 現在お持ちのアンプがある程度の価格で それなりの心臓と性能を持ってるタイプだとして あまり存在をアピールしないスピーカーを 設置するのを好まれたとして・・・・・電器店で聴けたらば コレより価格は だいぶ上だけど 人気のある B&W のCM1(ペアで¥120,000程度)や 他に同価格帯では KEF,QUADなどと 一度聴き比べてみてください。 各種(まろやか)の味が違いながらも コレが【いい線】行ってると?思う方が居られるかと。 |
Posted by m55qe at 14:39
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