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2013年9月17日 |
平成のラジカセ音探索 パイオニア SK-80TV編 |
(メーカー名)パイオニア (機種名)SK-80TVです。 これはラジカセ仲間さんからの依頼品で 先日修理終わってお渡ししたモノです。実は以前、1度修理の為に中を開けたんですが カセットデッキメカも大丈夫で、全体的に中は誰も開けてないままの かつ 保存状態も良かったようで綺麗なモノでした。だからゴムベルトもまだまだ使えそうだったので、一本は替えましたが、後はそのままにして清掃等で終わっていたのですが、この夏の暑さで一度に負担が来たようで(爆)テープが動かなくなりました・・と電話があったので また中を開けてみるとベルトは切れてはいませんが 使い物にならないようなツルツル状態でしたので、今回はメインの平ベルト交換、無事に使えるようになりました。 音の面ですが コレはヘッドの状態も極美であり ほとんどカセットは使ってなかったようで、ヘッドの清掃と消磁の結果は 素晴らしい音を奏でました。 コレの上位機種 SK-95がメタルテープ対応で 一つ下位のコレ、SK-80TVはクロームテープまでの対応ですが、状態の良いSK-80TVの音はSK-95のテープの音に対しても まったく引けを取りません。 無論 コレの売りである以前のTV音声多重放送は現在は使えないのですが、FMチューナーの音も普段聴きには パイオニアの艶のある音が出ており気持ちよく使えます。 ただ、低音の部分で、状態の良いSK-95の音よりも 少し雑な感じが若干感じられますので、音質部分で、かなり神経質な聴き方する方には SK-95の状態の良い・整備された機を勧めます、たぶんテレビ音声の事も考えての当時のメーカー側の音質調整してある部分なのかも?しれませんが。 なかなか外内共に 素晴らしいSK-80TVは発掘できないかもしれませんが、当時のTV音声多重放送チューナー内蔵型ラジカセは高価でしたし、大事にされてた事も多いでしょうから・・・・・色々とオーナーを渡り歩いた上位機種SK-95よりも ワンオーナー・中味は一度も開けてません系ジャンク機ならば、カセット音質面では 穴場機かも?と思ったのも確かです。 |
Posted by m55qe at 10:51
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<div style="display:none">fjrigjwwe9r2mt_comment:comment_text</div>安部様、コメントありがとうございます。では早速、お尋ねの件ですが、私の場合ベルトは全て千石電商さんからネット経由で購入しております。https://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/search.php?toku=%E3%81%94%E3%82%80%E3%81%B9%E3%82%8B%E3%81%A8&k3=4&list=4&st=0
SK-80TVの各ベルトの径が、どの程度だったかは最近パイオニア製ラジカセを手を掛けてないので覚えていないのですが、千石電商さんのベルトラインナップから近似値サイズで付けるしか方法が無かったと思います。 もし安部様が千石電商さんのベルトが目的機のサイズとして無いという事で、お尋ねになってる場合は残念ですが、私としては他にベルト購入先が無いのが現実です。 Posted by: 榊屋管理人 at 2018/08/06 19:30:23
<div style="display:none">fjrigjwwe9r2mt_comment:comment_text</div>追記です(千石電商のアド)
Posted by: 榊屋管理人 at 2018/08/06 19:32:28 |
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Posted by: 安部 宏冶 at 2018/08/06 17:21:00