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2013年8月25日
平成のラジカセ音探索 ナショナル RQ-568編
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(メーカー名)ナショナル (機種名)RQ-568です。
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ラジカセの収集初め頃は この機種の事は知りませんでした。ラジカセ仲間さんからの修理依頼で初めて手にしてみました。 以後、自己保管機を含めて取り扱った数は5〜6機ほどでしょうか。テープ不動の状態がほとんどですが、ベルト交換だけで簡易的には、なんとかなる機でもあるようです。 モノラル機で3ウェイスピーカーのナショナル機ですから 珍しいというか それなりに音も期待できるだろうと思ってましたが、確かにラジカセ友人さんからも指摘があったように SONY CF-1980系対抗馬として音も繊細さがあり、パワーもあるので、なかなかの部分まで出てると思います。 音に関しては十分にお薦めできますが、私とこの機の相性が悪いのかもしれませんが、ほぼ99%(爆)どのRQ-568も一応の簡易修理後、電源繋いでラジオでもテープでも鳴らし始めて早くて15分位〜遅くて2日後ぐらいに 急激に腹が下るような(爆)猛烈な炸裂音というか・・・・・とにかく 鳴らし続けるのは無理な騒音が出ます。 無論 数十年前の機械なので、簡易な対応だけで使える事が奇跡なのかもしれませんが、他の機ではボリューム系を動かす時、多少のガリ音で終わる事も多いので、残念な部分ではあります。 外装だけは素晴らしい機を自己で保存してますが、中身の状態の良い奴を・・・と数年間ほど狙いましたが 他の機のような素人でできる範囲の2個イチは諦めた方が良いかもしれませんね。 他のモノラル・ナショナル機でも ココまで苦労する事は無いですので・・・・ ナショナル製モノラルラジカセでアンティーク感を欲しい方は 別の機を取得した方が良いかもしれません。
Posted by m55qe at 15:31 | Comments (2) | TrackBack (0)
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<div style="display:none">fjrigjwwe9r2mt_comment:comment_text</div>はじめまして。「Radio & Boombox」管理人の金子と申します。
この機種(RQ-568)は、最近オークションで手に入れて整備しました。現在完動品で動いています。部品はトランジスタと電解コンデンサを中心に、調子こいて都合70個弱交換しました。修理だけでなく、音質向上の対応も行ったためこの個数で、今や音質は「CF-1990?ふっ・・・(笑)」という所まで(^^;)。

管理人様のRQ-568で出ている症状は、ボリュームの不良でなければアンプ部かミキシング部のトランジスタの不良でしょうか。アンプ部やミキシング部のトランジスタは基板を取り出すと左半分に集中しているので、不良品を探して同じものか互換品に交換すれば、障害は消える可能性が高いです。
あとこの機種は、外すネジの数は多めですが結構簡単に基板を取り出せるため、管理人様とは逆に「修理のしやすい、ニコイチもやりやすいモデル」という見解を持っています。
カセットメカもR15Uとかなりタフなメカなので、メインベルトの交換だけでサックリ動く事も多いですね。

それでは、今後とも宜しくお願いします。
  Posted by: 金子 at 2013/09/20 21:22:44
<div style="display:none">fjrigjwwe9r2mt_comment:comment_text</div>金子さん今後ともよろしくお願い致します。御指摘の部品交換もやってみようと思いまして、現在2台ほど腹下り音ジャンク機を(笑)基地に置いております。先日、RQ-568のデッドストック機(らしき)モノが出てたんで、見てたんですが、やはり高騰してましたね。私の予算では無理でした(爆)他に目を付けてた奴もあったんで、そちらは予算オーバーながら取得出来たんで良かったんですが。
  Posted by: 榊屋管理人 at 2013/09/20 22:29:59


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