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2013年10月2日
平成のラジカセ音探索 ナショナル RX-5500編
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(メーカー名)ナショナル (機種名)RX-5500です。
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色々とアンティークのステレオ型ラジカセを基地で聴いてみる時、サンヨーMR-9600やパイオニアSK-900,宮古オーディオCRS-4800等の高音質実力派にじっくりと耳を傾ける、それも良いですし、小型系の物で見た目にも軽く、軽やかに聴きながら・・・・・も良いのですが、じゃ〜特別に構えるのではなくて、普段聴きの機として、ある程度は使い倒して ぶっ壊れてしまったとしても(ご臨終です)と、諦めも付けやすくて しかしFMの聴き流しもカセットの音も音質としては(負け惜しみではなくて)妥協点も高い位置の機で あなたが選ぶ普段聴きとして推薦するのなら、正直に言ってどれか?と聴かれたらコレになります。 ジャンク機として今の時点でもオークションでは、余程の美品でもない限りは1台=2,000円程度で落せて、ある程度の域まで実力出させるには、素人修理で3〜4台のジャンク機収集して1機のRX-5500を作る・・・・・という経験も含めての結果ですけどね。 以前ナショナル製ステレオラジカセを修理してみて仮組みの時点に、音の面で(おっ!)と思ったのがRX-5700とRX-5500だったと書いた事がありますが、私の場合、先月やっと、その時の思いを完成できた1台となります。 このRX-5500も、かなり使い倒されている場合が多く、ジャンク機を安くゲットして、修理して音出して、カセットもなかなか良い音でステレオで鳴る・・・というまでには、かなりの年月が掛かりました。 私はステレオラジカセで音楽聴く場合、カセットテープはステレオワイドポジションがある機で拡がりのある音場で聴いてる事が大半ですが、このRX-5500には通常のステレオポジションしかないのですけど、他の中級のステレオラジカセ機よりも音の輝き具合が 頭一つ抜けてるように思えます。 小型のステレオラジカセの場合でいうとサンヨーMR-V8のような感じとでも言えば良いのでしょうかね。 ジャンク機からの立ち上げ機なので、FMラジオの受信能力にも各機差が出ますが、今回最終的に組み上げたRX-5500は非常に高い能力を(いまだに)出してくれます。シグナルレベルメーターが近接放送局の受信で(我が家と放送局の距離が直線で30キロ程)8〜9割で受信可能なのは他の高級機でも、なかなか無い状態ですから。 普段使いという事で、かなりの高レベルを要求しないという点で、コレを勧める時、音の面の妥協点として かなり妥協した点は低音の出具合です。 コレだけは MR-9600等の高級機と聴き比べるのは酷ですが、それにしても?少し軽いんじゃないですかね・・・・という評価も多いかもしれません。 ラジカセ仲間さんからは、コレが赤いシグナルのLEDメーターではなく、アナログメーターでラジオスケールの中に並んで居たなら欲しいですが・・・と音を聴いて、音には納得された上での意見でした。 我ら世代では やはりニードルが神経質に動くアナログメーター機に人気が集まるのかもしれませんね。 こういう趣味で 音に期待する系の方々での普段使い機・・・・・色々と視点は違うでしょうけど、音の面で(高音〜中音が美しい系に重点を置き)選ぶとなると、このRX-5500は各機を聴きながら取捨選択していくと勝ち残りする数機の中に在るとと思います。
Posted by m55qe at 16:22 | Comments (0) | TrackBack (0)
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