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2016年12月14日
平成のラジカセ音探索 三菱 JR-7000編
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(メーカー名)三菱 (機種名)JR-7000です。
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別名 JEAGAM7000 (ジーガム7000) 今になると現存するアンティークラジカセの中でも非常に珍しい物があり、オークションでもめったに出ない機種があるので、それをゲットするのもラジカセ収集を趣味にしてる者には楽しみでもあります。 そんな中で、三菱製のモノラル機で私的に音の面で評価の高いJR-6000があるので、機種番号的に このJR-7000はどうなのか?と思ってゲットしてみました。 長年オークションも観てますが、この機種はホントに珍しく そしてこれが(一応)デッドストックという事もあったので、いざ捕獲に乗り出すと競合がいつもより多く。 そして結構な御値段になりましたがゲット。届いてみたら表面的には(どこがデッドストックなんだ?)という感じ、まぁ〜それは出品された時の写真みても解ってはいたので、あくまで貴重な型番って事で解体に進みます。 なるほど、中身を開けた形跡はなく綺麗な物で、無事にゴムベルトも交換してみると作動には何の支障もない。 外装も解体後に洗いましたら多少の前面傷は在ったとしても綺麗な物で、こういった感じの物は収集してる人には、たまにある事。 コノ機を出品された方は(箱から出された状態で御店等に展示してあっただけ)で、ほぼ使ってない状態を指してデッドストック(級)なんだ、という意向なのでしょう【←かなり穏やかに好意的に指摘してますが(笑)】 さて一応出来上がってみた状態ですが、向かって右のスピーカーの音量が若干控え気味であり、それなりの音を出してみると その部分で違和感は少しある感じですか。肝心の音ですが、期待したようなJR-6000の時のような(おおぉ〜!)という部分はありませんというのが正直な所です。 普通に聴いたら ごく普通のステレオラジカセであり、カセットテープもテープセレクターはなく基本使えるのはノーマルテープだけ。 しかし収集面でのツボというと、この機種には上面にSTEREO SPREADというボタンがあります。いわゆるステレオワイド効果音を出す装置なんでしょうけど、これがまた非常に微妙に(笑)効果が出てるのか?みたいな音で、ある意味興味が出ます。 確かにボタンを押すと(ON状態)微妙に元の音にリバーブが掛かってるような感じが出るのです、それはカセットテープでの音には感じられるのですが、FMラジオ放送を聴いた感じでは、ほとんど音が変化したかどうかは解らないですね。もしかしたら現状機の右側の音量が不足気味なのが災いしてるのかもですが。 トータルとして音の面でアンティークラジカセに興味がある人向けではありませんが、昔のラジカセの(くっきりはっきり音)は良い意味であります。それにステレオ機ですが小型な部類でもあり、そこに可愛らしさを感じ、好意を持たれる方は居るかもですね。 これを保有するかどうかの境目は やはりデッドストック機なのかどうか・・・で大半決まってしまう機種だろうと思います。
Posted by m55qe at 13:55 | Comments (0) | TrackBack (0)
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