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2016年12月14日
平成のラジカセ音探索 SONY CFS-F70編
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(メーカー名)ソニー (機種名)CFS-F70です。
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日本製アンティークラジカセで大型機種系方面の有名・現在のオークションでの高価格などでビクターRC-M90が最近でも滅多な事では手が出せない状態になってますが、ソニー製ならコノCFS-F70がその位置にあるようです。 いつかは・・・と思っていてもジャンク機であっても高値が付くのが続き、それなりの御値段覚悟して、今年の前半でしたかね、やっと手にしました。 まだ解体はしてません、というのも基地に来た時点で完動品でしたし、多分?中は誰かの手が入ってるようだし、それも手を入れたのは素人さんでも無いようですしね。 本来、私のラジカセ収集方面から言うとラジカセ本体の高さよりも奥行の寸法が結構ある置き場所に意外と難儀する機種は興味があまり・・・ですが、音の面ではパイオニアのSK-900も流れは同じで、一度は聴いておくべき機種かと。 さてコノ機種、さすがに当時のソニー製の最終兵器とでもいうべき物ですから、実際に持ってみると重いのなんの。正面から見たサイズで よく知らない人が持てば(はぁ〜?)となる奴ですね。それに当時のラジカセ方程式である(重い奴は音が良い)を嫌というほど感じさせる部分もあるような。 私が聴いてみて、一番素晴らしいと思うのはコレでFM放送の音楽を聴いた時ですか、ソニーらしい硬い音が好きな人には、硬い音プラス他にはない締まった重低音がさりげなく聴いてる人に語りかけてくるのですから、イチコロでしょう(笑)。 私が小型系で音の面でベタ褒め状態だった同じソニーのZX-3、ZX-7の平面スピーカー機種群を、ひと回りスケールアップした感じがあります。 ただFMステレオ放送の場合、放送のバックに流れる独特の(シャー)という音がソニーの硬い音がゆえに、他の有名他社機種よりも耳に付きやすいのはありますかね。 カセットテープ音方面も、十分に良質の音で録音された物を聴けば、私のようなステレオワイド効果音で主に楽しみたい方以外の ステレオ・ストレート音で聴きたい方にはコレで十分という感じでしょう(音の色気という面ではパイオニアSK-900がやや有利かと)。 それにしてもコノ手の高音質機は、個人的には、やはりある程度の大音量で聴けるスペースを御持ちの方じゃないと?手に余る部分はあるかもしれません。無論、所有するだけで満足感はあるので、これから先もオークションで値が崩れる事もないのかもですが。 本当に昔の私が若かった頃のラジカセ音の部分で、現在懐かしめる?音かというと、そこは微妙です。ここまで音質もあれば もうラジカセの範疇というより、パイオニアのSK-900の時も同じ事を言ったかもですが、性能の良いミニコンポと存在が重なってしまい難しい部分があるような。(ある意味贅沢な部分ですけどね) あと難点は 手に入れた場合でコレを乾電池で使用する場合(滅多に居ないでしょうが)には それ専用のアダプター?ですか・・・それが付属しないままの事が大半という事と、コンセント使用に関しても、よく使い回される汎用品はダメで、専用品を大事にしないといけない事ですかね。捕獲を検討される場合は その辺の現状をチェックする事になります。ある意味、所有に関しては経済的な部分も含めて難度が高い機種です。 美品で内容もよく整備された品であれば 当時の定価も超える事になる代表のような位置のラジカセですかね。
Posted by m55qe at 15:07 | Comments (0) | TrackBack (0)
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