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2017年11月17日
SONY CFS-F10編(ジャンク機応用と修理ポイント)5
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CFS-F10のカセットメカの不調でポイント。
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ジャンク機のCFS-F10で ゴムベルト交換してカセットメカが早送り・巻戻しなどは正常に稼働するが、再生状態にするとヘッドが上下運動してしまい、再生可動が安定しない、というのが症状でよく出ます。それと再生・録音状態にならないなど・・・これは写真のカセットメカの黄色線で囲んだ部分が正常時よりも動きが鈍い場合に起こるようです。メカ後部の歯車部分が本来回転して作動状況を切り替えるのが、歯車の中心部の動きが鈍く、そこを動きが軽くなるように手で数回廻してみたり、注油を少しするだけで正常状態で動くようになります。それとカセット再生時にヘッドの上下運動ばかりで安定しないのは、メカ右側部の電磁石が再生時に磁力で引っ張られ方が緩くて安定しないのが原因のようで、これも分解した状態で、電源を入れて仮に動かしヘッドが上下運動してる時に手で補助してやるのを繰り返すと正常に動くようになりました。すべての場合に対応可能かどうかは解りませんがCFS-F10を数台解体してメカを調査した所、同じような原因でした。御参考までにどうぞ。
Posted by m55qe at 12:58 | Comments (2) | TrackBack (0)
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Comments
<div style="display:none">fjrigjwwe9r2mt_comment:comment_text</div>初めてメールいたします。

私は2年ほど前からヤフーオークションサイトでメンテナンスした
ラジカセを出品しています。

主な機種がソニーのV8や686や10などです。

専門的知識は無いのですが 何とかある程度に仕上がった
ラジカセを出品しています

今回初めてF10を手がけています。
カセットメカまで分解を進めましたところ

一部のベルトがあるべきところに無くキャプスタンが
回らなくなっています

モータープーリーを見ると二層構造ですので
ここから2本のベルトが延びたとして・・・

一本は巻き戻し早送りの駆動ギアへ

もう一本はキャプスタンのフライホイールだと
思いますが そのベルトが全くなくなっています

キャプスタンのフライホイールの横に小さくした
フライホイール 

そのそばにはもっと小さな白いプーリーがあります

その小さなプーリーは可動式でシャフトで移動できます

私の想像ではこの移動式のプーリーでUターンして
小さなプーリーを半回転しながらキャプスタンのホイールへ
ぐるっと回るのではないかと

もし貴殿の作業においてベルト掛けの画像などが
お手元にあって その様子がわかるのであれば

大変恐縮ですが参考にさせていただける情報がありましたら
ご提供いただくか ご誘導いただけましたら

もの凄く助かります

最近までのラジカセの出品は70台を越えているのですが
自身でも機種のマンネリを感じていています

F10の出物は少ないですが 自分でも直せる様に
上達していきたいのです

突然のメールとご依頼をしまして失礼致します
ご指導いただきたくご連絡させていただきました

川浦
  Posted by: 川浦 at 2018/02/09 19:32:51
<div style="display:none">fjrigjwwe9r2mt_comment:comment_text</div>川浦様、御返事のメールを送りましたので内容をご覧くださいませ。この機のベルト交換時のベルト経路ですが、少々難易度が高い状態で嵌めたものですから、写真を撮る余裕がありませんでした。後日時間ができた時に 可能であればメカ部分の個人的な説明もアップしたいと思っております。今後共よろしくお願い致します。
  Posted by: 榊屋管理人 at 2018/02/09 20:47:07


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