さて、私が昔のラジカセを楽しむ場合、自分なりの基準を書いておきます、昔のラジカセを知ってる世代としては
ラジカセのAUX端子(外部入力)にRCAケーブルで現在のデジタル機器を繋ぎ・・・ではなく
やはりカセットが動き そこからの音が気分的にグッド、一台完結姿が絵になります。
現在稼働可能な昔の高性能カセットテープで音を聴いてみる
※ まず、自分が今まで集めた聞きたい曲のCDから選曲、なるべく録音するカセットテープは(往復)46分、60分を使う。
60分より長い90分テープは ここ数年の経験上、よほどの品質管理してある物でないと昔のテープは未使用品で
今新たにパッケージをオープンしたとしてもデッキにて録音中に機器的な要素含めてアウトになる事多い為。
※ CDからカセットテープへの録音は バイアス調整等の可能な据置型カセットデッキ(オーディオコンポ品)の
SONY TC-K555ESAで録音する。CD再生は PIONEER PD-D9から行います。ただしテープがフェリクロームの場合は
SONY TC-K555 にて録音となります。そうして作ったカセットを各ラジカセにて再生して聴きます。
※ 音の評価としてラジカセで各ソースを録音し、再生して出た音を評価するのが新品でラジカセが存在した時代なら
当然と思えるが、すでに各ラジカセで再生は可能でも録音が不可能な場合が多く、できても音質的にとても現在
素直に楽しめる品質には及ばないので 音質としてはCD再生品質から1つダウングレードした品質としての判断。
※ ドルビー等のカセットテープ録音時のノイズ低減機能装置は すべてOFFとして行う、昔のようなテープにおける
神経質なまでのノイズ低減作業も良いが、アンティークとして割り切るとテープノイズも そう気になる訳ではなく
なによりテープ自体の実力は ドルビー等を使わない音質の方が各機器の素直な味を出せると思います。
※ ステレオ機がメインだが 標準のステレオポジションと別にワイドステレオポジションがある機は 主にワイド
(2ch系・音場拡散方式)で音楽を聴いてどうか・・・・を基軸にしてます。