fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text 今日は島根県松江市での講演です。電車が松江駅に近づき、向こうに松江総合体育館が見えてくると、胸がキューッとなりました。昨夏、息子が高校3年間の夢であった全国高校総体(インターハイ)に出場し、この松江でその晴れ姿を見せてくれたのです。その1年前の様子が鮮やかによみがえってきました。あの感動の地に再び来ることが出来、本当に幸せです。 今日の講演はそのインターハイの話から始まりました。会場いっぱいに詰めかけてくださった方々の反応もよく、本当に気持ちよくしゃべらせていただきました。手話通訳の方や要約筆記の方には、大変迷惑(早口で大阪弁なので・・)をおかけしましたが、終わった後もたくさんの人から声をかけていただきました。所長からは「また松江に来てください」と言われ「ぜひ来たいです!」って応えてしまいました。なんだか松江が好きになりそうです。いえ、もう好きになっています。 今日はもう一つうれしいことがありました。松江駅に着くと、安来市の小学校の足立先生がわざわざ迎えにきてくださり、一緒にお昼を食べ、一緒に会場入りしました。足立先生とは10年ぶりの再会です。10年前、足立先生は兵庫教育大の大学院に来ておられ、その時に一緒に体育の研究などをさせてもらった仲間なのです。今回のことは、たまたまチラシを見て知ったそうで、今日は私のためにわざわざ安来市からかけつけてくださったのです。こういうのって、むちゃくちゃうれしいですよね。仲間っていいですねぇ、やっぱり。 ありがとうございました、足立先生。 ※「ひょうごの人権教育」(兵庫県人権教育研究協議会発行)の2005年10月号に私の拙文が載っています。特集は「同和問題に向きあう」ですが、私の拙文の題名は「西光さんからの伝言」です。あの水平社宣言の西光万吉さんと私の先輩の話を絡めて書きました。この冊子は年間購入のものなので、なかなか見ることはないと思いますが、どこかで見た時は一度中をのぞいてみてください。
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