fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text 22日から25日にかけて、1泊2日(3講演)を2度するスケジュールでした。 ★但馬空港ホール→豊岡市竹野町→(豊岡泊)→福知山市大江町 ★芦屋市→(宍粟市山崎町泊)→佐用町上月→豊中市 けっこう移動距離もあり、少ししんどい日程でしたが、楽しい4日間でした。それぞれ書きたいことがあるのですが、字数がむちゃくちゃ多くなりそうなので、今日は竹野町の福丸家でのことを書きたいと思います。 但馬空港ホールで、豊岡市教育研究協議会の講演が終わったのが午後4時。すると次の竹野町での講演のために、豊岡市教委の福丸先生が、但馬空港まで迎えに来てくださっていました。空港から途中、コウノトリの郷公園に連れて行ってくださり、本物のコウノトリをみたあと、竹野町に6時前に到着しました。竹野町での講演は午後7時半からです。それまでに夕飯をとるのですが、こういう時はだいたい主催者さんが弁当等を用意して下さることが多いのです。今回もそうだと思っていると、福丸先生がなんと自宅に招いてくださり、そこで福丸先生の愛妻料理を頂いたのです。それがすごい料理なのです。家庭料理とは思えないほどの料理です。「料亭福丸」か「レストランふくまる」って感じなのです。あーむちゃくちゃおいしかったなあ。福丸先生とはお会いするのはまだ2度目なのに、こんなにしていただき感謝感激でした。 その食事時の情景です。冷房はなしです、でも心地よく涼しいのです。網戸を通して見える家の前の道では、夕日に照らされるように子どもが縄跳びをしたり、自転車で走ったり、虫を捕っていたりしています。そして近所のおばちゃんと何やら親しげに話しています。山の方からは鳥の声や蝉の優しい夕方バージョンの鳴き声が聞こえています。家の裏を流れる川からひんやりした風が吹いてきます。道に出ると、お風呂を沸かしている匂いや夕飯の匂いも流れてきました。こののんびりした情景はいつか見たような気がして、なぜかなつかしい気持ちになっていくのです。 そう、これは私が10歳の頃、夏休みに出石町のおばあちゃんとこに遊びに行った時の情景とそっくりなのです。福丸先生の家のまわりには、私からすれば40年前の世界がまだそこにあったのです。 この情景・・・・これからも守り続けていってくださいね。
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