fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text 「みなさん、全国には約700の市がありますが、唯一自分の市の名前を略して言う所が一つだけあります。さあ、どこの市でしょう?」 「それは、尼崎です。尼崎の人は自分の市を親しみ込めて 『あま』 と言うのです。」 「どこから来ましたか?」 「ハイ、『あま』 からです」 こんな会話が出るのが尼崎(あまがさき)です。 (会場は大笑い) 昨日、「尼崎市青少年健全育成のつどい」の講演会をこんな話で始めました。 尼崎は私の住んでいる西宮市とは武庫川を挟んだすぐ隣の市です。人口も西宮とほぼ同じですが、西宮とはずいぶん印象が違うと言われています。同じ兵庫県なのに、尼崎は完全に大阪圏で、庶民の街の印象が強いのです。大阪のおばちゃんならぬ、尼のおばちゃんが生息している街です。(笑) そう、あのダウンタウンの育った街でもあります。 そんな庶民の街 『あま』での講演会は、とっても盛り上がりました。言うギャグは全部ウケるのです。こんなに笑ってくれるのかと思うぐらいウケるのです。そして『いい話』にはみんな涙してしてくれはるのです。思わず私も途中で感極まってしまうところもありました。会場を見ていると、息子の友だちのお母さんの姿や息子の学校(市尼)の先生やPTA会長もいてはるのです。みんなが私を見守り応援してくださっているのが本当によくわかりました。講演終了後も 「こんなに泣いた講演会ははじめてや、先生ありがとう」 「娘に先生の本、買ってかえるわ」 「1時間半もまったく寝なかった講演は初めてやったで」等の声も 『尼のおばちゃん』から直接頂きました。持参した本も完売。ホンマうれしかったですわ。 私は小学校時代を大阪市西淀川区で過ごしましたが、ここは尼崎と隣接している大阪の一番西にある所です。遊びに行くのは一番近い「尼センデパート」そして尼の商店街でした。(この商店街は、タイガースの優勝マジックを春から出している有名な場所です) 私の息子が通った高校は、市立尼崎高校(イチアマ)。娘が今勤めている会社は阪神尼崎駅の南にあります。そんなふうに私と尼崎は、なんかいろいろ関係があるのです。 そんな『あま』での講演がうまくいって、ホンマよかったです。 私は、『あま』も『尼のおばちゃん』も大好きですわ。(笑)
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