fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text 2008年1月17日午前5時46分。 今年も黙祷をしながら、やっぱり涙が出てしまいました。 幸田修一先生、お元気ですか。 幸田校長から教わった 「教育は今日行く」 この言葉を私は教員研修会でいつも話しています。そんな幸田先生の熱い思いをこれからもずっと伝えていきますね。だから、安心してゆっくり見ていてくださいね。 沢村さん、お元気ですか。 空の上で大君とお父さんと3人で仲よく暮らしていますか。大君の成長した姿を私も見たかったなあ。今度の日曜日、芦原の餅つきがありますが、今年も池田さんが沢村さんのジャージを着てみんなにお餅を配ってくれますよ。沢村さんのことは誰一人忘れていませんからね。 七尾さん、お元気ですか。 この前、段上の辺りに行ったら、もうほとんど田んぼがなくなっていましたよ。道も広くてきれいになって、当時とはまったく様子が変わっていますよ。段上西小も30周年です。みんなで縄跳びをよくやったけど、七尾さんは今でも二重跳びやヘリコプターはできますか。私はもうダメです、足がつってしまうよ。 あの日から13年。 街には、震災の傷跡はまったく見あたらなくなりました。 西宮市の人口も、当時に比べ10万人近くも増えました。 そして今の小学生は、もう震災をまったく知らない子どもたちです。 そんな時間の経過があるのに まだまだ涙はかれないし、 心の整理もまだうまくつけることが出来ません。 1.17 は、やっぱり辛い日です。 でも、1.17 は 「一生懸命に生きる」 を誓う日でもあるのです。
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