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2008年7月24日
GーSHOCKの思い出
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 先日、久しぶりに腕時計を買いました。それも懐かしいGーSHOCKです。たまたま見た雑誌にGーSHOCKが載っていて、急にほしくなって買ってしまいました。
 
 実は、私の机の中には、今も電池切れのG−SHOCKが10個ほど入っています。もう10年以上前のことですが、ちょっとやんちゃな子が私がGーSHOCKをしていると、すごく興味を示すのです。新しいG−SHOCKをしていくと、必ず反応してきました。
「仲島先生、またG−SHOCK買ったん。カッコイイなあ」
「エエやろ、これはこんな機能があるんやぞ」
「わあ、すごいなあ」
そんな会話をしていうちに、私のG−SHOCKはどんどん増えていったのです。
 
 そして転勤した学校でも、ちょっとやんちゃな奴が、またまたG−SHOCKに興味を示します。今までのG−SHOCKを日替わりでしていくと、
「センセ、何種類持ってるんや」
とびっくりしてくれました。
 ある時、その子を生徒指導上のことで別室に呼び、説教をした後です。
「センセ、今日のG−SHOCKは新品やな」
「そうや、新品や」
「センセイは、なんでそんなにG−SHOCKが好きやねん?」
「カッコイイからや。それにおまえがG−SHOCK好きやし・・・」
「えっ?」
「先生はな、おまえが好きや。だからおまえの好きなものも好きや。このG−SHOCKはおまえのために買ったんや」
「・・・・・・」
その時、その子の目に涙がたまっていくのがわかりました。
それ以降です・・・・・この子との「心の距離」が縮まったのは・・・・。
 
 
 そんな思い出を胸に、久しぶりのG−SHOCKに心が躍ります。
「今度のG−SHOCKは、今までの中で最強やぞ。値段も一番高いんや!」
そんなことを、S君とT君に伝えたくてたまらない私です。
 
 

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Posted by naka602 at 23:45 | TrackBack (0)
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