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2009年2月11日
ホンマええとこです
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 高知県馬路村に行ってきました。
昨年10月に続いて2度目の馬路村です。講演の対象もほぼ同じメンバーです。
午後の授業時間帯に馬路小5,6年と馬路中1,2,3年生約50名。そして夜は、PTA、一般の方約50名の2回講演でした。小中学生も大人の方も一生懸命に聞いてくださり、本当に気持ちよく話すことができました。
 
 夜の講演のあとは、地元の村の方との懇親会です。地元のお酒に地元の川魚料理に地元の田舎寿司、そして高知の鰹のたたき・・・・と、おいしいもののオンパレードでした。ウー大満足!
 そんな中、こんなうれしい話を聞かせていただきました。
 
 中3の息子がいるお母さんから
「俺は高校には行かない、勉強する意味もわからないし、その気はない。と言い張っていた息子が、10月に仲島先生の話を聞いてから、俺は高校に行く、と言って勉強をやりだし、先日無事高校に合格しました。本当にありがとうございました。そのお礼が言いたくて・・・・」
 
 また、地元で酒づくりをしているお父さんからは、
「今夜の講演会は、中学の息子から 『お父さん、絶対にイイから行くように!』 と言われて参加しました。先生のお話を聞きながら、息子の姿とダブって涙が出てしまいました。また障がいのある子どもの話を聞きながら、私自身が障がい者であることもあり、胸がいっぱいになりました。本当に感動しました」
と、障がいのある手で私にお酒をついでくださいました。
 
 馬路村のみなさんは、みんな生き生きと輝いています。数年前からの「村おこし」で、村が活気づいているようで、大人も子どもも、とってもいい顔です。平成の大合併にも参加せず、独自の道を歩いている馬路村です。ゆずの村「ぽん酢しょうゆ」はすでに全国区、もちろん我が家の食卓にも並んでいます。
農協の方がこんな話をして下さいました。
「自分が高校生の時は、出身が馬路中学ということは恥ずかしくて言えなかった。田舎だと馬鹿にされていました。でも今の中学生は、堂々と馬路中出身と言えるようです」
 
 馬路村は、本当にいい所です。
自然がいっぱいで、人もとっても温かいし、料理もおいしい。そして馬路温泉はむちゃくちゃ気持ちいいです。私が泊まった場所は景色も抜群で、ホント癒されました。
 ホンマええとこです。また行ってみたいと強く思いました。
 
 「先生、また呼ぶからね!」
 
帰りにそんな声をかけてもらいました。
・・・・・・・・・・その日を心待ちにしています。
 
 
※高知県馬路村は、JR高知駅から、土佐くろしお鉄道で西へ1時間15分、安田駅で下車し、北へ車で30分で着きます。そんな山あいにある人口1200人の小さな村です。
ちなみに安田駅の5つ手前の駅が「安芸市営球場」のある場所です。
http://www.inforyoma.or.jp/umaji/
 
 
 

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Posted by naka602 at 20:43 | TrackBack (0)
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