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2009年3月7日 |
教え子と母校へ |
先日、私が20代を過ごした小学校のPTAへ講演に行ってきました。 こんばんわ、孝則です。
昨日は、段西での講演会に参加させていただき、ほんとうにありがとうございましたー。 懐かしの段西の教室で、24年ぶりに先生の話を聞いていると、なんか時間がタイムスリップしているようで、6年2組時代のことを、ついこの間のことのように思い出したり、先生のトークがまた、笑い連続のなかに、涙を誘ういいエピソードが随所にあって、ホント涙がこぼれる寸前でした(実はちょっと涙していたのですが前の席だったもんで、ぐっとこらえていました)。最後に後ろの人を見ると、目を腫らしているお母さんをみかけたので、やっぱり泣いてもよかったんやーって思ったものです。 先生は、歌の時間以外しゃべりっぱなしでした。人前で、2時間飽きさせずに講演するということは、うちの奥さんもホントすごいねーって言ってました(会社で時々ホームページを見てるんですって!「元気が一番」は、香織の言葉なんやってねーってさりげに言ってました)。なおかつ、家に帰って、子供を10秒間抱きしめたろーとか、まわりの人にできるだけ優しくしようって素直に思える先生の話からは、聞いている人の心に響く、経験に裏づけされた熱いモノを感じました。隣のお堅そうな体育の先生(講演中は勝手にそう思っていたのですが、あとで教頭先生と知りました・・・汗)も最初は、あまり反応がない様子だったのですが、途中からうなずいたり、笑ったり、歌ったりされていたので、これまたびっくりしました。 たまたま今日、母よりメールが来たんで、「昨日先生と段西に行ってきてん」って返信すると、とても喜んでました。「いい先生に巡り会えてほんまによかったねー」って書いてありました。 小学校時代の恩師の授業(みたいなもんです)を、36歳になって母校で聞くことができるなんて、ホント心からこみ上げてくるものがありましたヨ・・・。 また、テーマが「人権」だったこともあり、僕や妹の真弓は、子供時代に両親から「優しさの貯金」を満タンになるくらいもらっていたんだなーと振り返りながら、弟の晃二は、小2で親が離婚し、いきなり鹿児島で貧乏な生活を送ることとなったものの、母ちゃんの懸命に働く姿をみながら、「優しさの貯金」を感じたからこそ、子供ながらにつらい思いをしながらも、大人になった今、兄弟のなかで誰よりも気配りのできる、しっかりしたやつになってくれたんやなーって、思いました。
などなど、頭の中がいろいろな思いでいっぱいになった、充実した時間を過ごさせていただきました。 先生を見ていて、一番感じたのは、フットワークの軽さです。講演中はもちろんのこと、子供のように段西のあちこちに自然と足が行っている姿は、正直「すごいなー」って思いました。 これ以上は、褒めすぎになるので、やめときます・・・(笑)
以上、遅くなりましたが、昨日のお礼までです。 先生のように、タイガーススーツを会社に着ていったら、オモロイやろなーっとホームページを見たら、結構いい値段しますねー。 これは、大蔵省の妻大臣の認可が下りそうにないです。お小遣いをためるか、先生の講演を嫁さんに聞かせるかですかね・・・横で話を聞いていた2歳の娘も「リサちゃんもいくー」と言ってました。 楽しいことって会話の雰囲気でわかるんですかね・・・!。子育て2年生ですが、振り回されながらも癒される日々です。
先生も日々の体調管理には気をつけてくださいね。 シモと連絡がとれたら、先生のこと話しておきますー。
それでは、失礼します。また、講演に行きたいです! 孝則
教師って仕事は、本当にいいもんですね。 ありがとう孝則、カネちゃん、エイちゃん・・・。
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Posted by naka602 at 18:39
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