fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text 昨日の元気塾に、元気塾OBの桔梗先生が久しぶりに参加してくれました。 (元気塾には、いつまでもいてはいけないのです。しっかり自分で力をつけ、ここから卒業していくことが大事なのです。 「自分で力をつけ、自分の道を歩む」 それを応援するのが元気塾です。桔梗先生はそんな元気塾OBです。) その桔梗先生が、昨日の元気塾を次のように評してくれました。↓ 【元気が一番塾 3月「ワザワザ」】 仲島先生の元気塾に参加する。 3月は,ここ数年恒例となっている4月の学級開きの話だった。 仲島先生は,新任の先生や,新しい先生のために,いつも同じ話をしてくださっている。そうやって,大切なことを確実に学ぶことが出来る。そして,何度も来ている人は,そのたびに新たな発見をする。 今回も,とても勉強になった。
・教室を掃除しておくこと ・心に残る出会いとあいさつ ・連絡帳に一言を ・学級通信の名前 ・初日から絶対遊ぶ ・4月の懇談会
といったテーマについて,わかりやすく,具体的な話をたくさんしてくださった。 その中には,仲島先生らしい,教育のワザがたくさんちりばめられている。 拍手は1回,命令ゲーム,自己紹介の仕方,ハンコの活用,子どもの心に残るあいさつなどなど,若い先生もすぐにマネができる教育技術である。 しかし,なんだろう?仲島先生の話す「ワザ」は,技術だけが切り離されて独り歩きしている感じがしないのだ。
「黄金の3日間にはコレをしなさい。コレさえしておけば大丈夫。」 という時に,示される「コレ」の場合,ともすれば技術だけが独り歩きしてしまい,なんでこんなことするんだろうなぁ?とあまり考えずに使ってしまうことがある。だから,なんとなくうまくいって喜んでいるが,ちょっとうまくいかないと,応用がきかない。
「1日目は忙しい。忙しいけどなぁ,連絡帳には,保護者に一言書いてあげて欲しいねん。それが,つながりになるんや。そうやって,保護者とつながったら,子どもも保護者も変わってくるんや。その“ワザワザ”が大切なんや」 あっ,そうか!仲島先生の言葉で,そうなんだと思った。仲島先生の示す具体的な技術というのは,“ワザ”ではなかったのだ。“ワザワザ”なのである。教師が楽するために,子どもを動かすために,授業を成立するために,取り出された“ワザ”ではないのだ。子どもを本当に伸ばすために,子どもをなんとか変えるために,保護者とどうにかつながるために生み出された“ワザワザ”なのである。一つ一つの技術と,一つ一つの技術に込められた思いがセットになっているのである。だから,技術だけが独り歩きしていかないのだ。
「これやったらなぁ。絶対,おもろいねん。子どもたちなぁ,またやってって言うねん。だからなぁ,じゃあ,また明日なぁって言ってやるんよ。そしたら,子どもたちは,またうれしそうに学校にくるんや。」 と,嬉しそうに話す仲島先生を見ていると,こちらもだんだんとうれしくなってくる。元気になってくる。その思いが伝わってくる。 子どもを狙い通りに動かすために,合理的に行うものが教師の“ワザ”であってはいけないのだ。 子どものことを本当に考えるから,しんどくてもひと手間かけるのが,教師の“ワザワザ”なのである。
ワザばかり身につけるのでなく,子どものためにワザワザを考えられる教師になりたいと思う。 (〜桔梗友行ブログ 「汗かき教師修行」より〜) 昨日の元気塾のことを、こんなに 「いい感じ」 で書いてくれていました。 「ちょっとほめすぎやで・・・ええように書き過ぎやで・・・」 と思いますけどね・・・・・・(笑) でも、正直な気持ちを言うと、「ホンマうれしいです」 「ホント光栄です」 「元気塾やっててよかった」って思います。 ・・・・・・「そういうことなんですよね」・・・・
桔梗先生ありがとうね。 桔梗先生に心から感謝です。 「桔梗先生、ありがとうございます」 桔梗先生のブログ↓ http://tomkick.blog.shinobi.jp/
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