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2010年1月27日
太鼓集団 「怒(いかり)」
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太鼓集団 「怒」 
西宮公演のお知らせ  「おおだいこいのち」
 
2010年1月30日(土) 午後1時半開場 2時開演
            会場  西宮市民会館(アミティホール)
          出演   安永早絵子他 太鼓集団 「怒」
          入場料 大人1000円  中学生以下500円
 
今、朝日新聞夕刊に連載中の 「差別を越えて」 でも紹介された太鼓集団「怒」が
西宮で太鼓のコンサートを開きます。
 
大阪市浪速区の部落では、太鼓づくりや皮革の仕事が盛んでした。
「世間では太鼓は重宝がられ、打ち手はもてはやされる。部落で太鼓をつくる人たち
 は仕事に誇りを持っているのに、光が当たらず、差別される。この矛盾を訴えるチャ
 ンスだ。部落の青年たちが地元でつくられた太鼓を引っさげて、打って出る。こんな
 素晴らしい響きを出す太鼓をつくる人たちが差別されるのはおかしい、とわかって
 もらえるはずだ」 (朝日夕刊2010.1.21より)
そんな強い思いのもとで、1987年に太鼓集団「怒(いかり)」が誕生しました。
 
3年前、私は浪速区の人権講演会で、この「怒」のメンバーのMさんと出会います。
いろんな話をする中で、「怒」のことも知りました。
そして、「怒」20周年記念コンサートに出かけました。 
浪速区人権文化ホールは超満員。
Mさんをはじめとした「怒」のメンバーが奏でる響きにめちゃめちゃ感動しました!
ただの太鼓集団ではありません。その実力はプロ級、なんと海外公演もしているの
です。 本当にすごいです。彼らの太鼓の響きは、私たちの心をふるわせます。
その「怒」の西宮公演です。
ぜひぜひたくさんの人に聴いてほしいです。 
私の一押しの太鼓公演です。 
 
サブリーダーのTさん
「すべての差別に怒りを込めて打っています。部落の人間の舞台を見に来て
 くれるだけでも、差別をなくす手ごたえを感じます」  
 
「怒」HP↓
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Theater/1715/

 
 
※この公演開催にあたり、西宮市と西宮市教育委員会が後援してくれました。
 小さなことかもしれませんが、私はうれしかったです。本当によかったです。
※宝塚市安倉小の6年生は、差別された人々が生み出してきた日本の伝統芸能
 の素晴らしさの勉強をしてくれています。(28日の研究発表会で公開されます)
 
           

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Posted by naka602 at 20:43 | TrackBack (0)
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