fjrigjwwe9r2mt_entry:entry_text 広辞苑には 真摯(しんし)・・・・・まじめでひたむきなさま。「真摯な態度」 と書いてあります。 昨日、全国知事会が、沖縄の基地負担軽減への見解をまとめましたが、 原案の 「協力していく」 が 「真摯に対応していく」 という表現に変わりました。 これは実質的に「協力できない」「何もしない」「うちには関係ない」ということの ようです。ホンマ冷たいなあって思います。それに18府県の知事が欠席。特に 関西は大阪の橋下知事だけが出席という実態です。そんな中、橋下知事が述べた 意見に兵庫県の副知事は 「橋下知事は関西のトップではない」 と批判するのです。 それなら「ちゃんと出てこい!」 と言いたくなります。ホント情けない。 普段は橋下知事に対していろいろ言いたいこともある私ですが、 「橋下さん、がんばれ!」 と素直に思いました。 私が初めて「真摯」という言葉に出会ったのは、次の文章からです。 それ以来、「真摯」という言葉がとっても気に入っているのです。 「学習即ち生活であり、生活直ちに学習となる。日常一切の生活、自律して学習 する処、私共はここに立つ。他律的に没人間的に方便化せられた教師本位の教育 から脱して、如何に学習すべきか、如何にして人たり人たらしめ得るか、そのよき 指導こそ教師の使命である。自律、真摯、教師の伸びることによって子供も伸び、 子供の伸びることによって教師も伸びる」 (木下竹次 1922「学習研究」より) そんな 大好きな「真摯」という言葉を 知事会の中で、ごまかしで使ってほしくないなあって思っています。 真摯とは、まじめでひたむきなことなのです。
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